結婚する時にご祝儀の相場は、相手が友達の場合だったり、兄弟の場合とでは少し違ってきます。
さらにそれが未婚の場合はどのようになるのでしょうか。
「身内だから多いほうが良いの?」、「それとも渡さなくても良いの?」など疑問がいくつも浮かんで来ると思いますが、その悩みを少しでも解消するべく、いくつかの事柄についてご紹介いたしますので、ご兄弟がご結婚をされると言う方は参考にしてみてください。
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兄弟にご祝儀を渡す場合、未婚の自分が渡す金額は
兄弟の結婚式に行く場合に気になるのはご祝儀問題です。
あげるのかあげないのか、いくら包むのか、自分が未婚か既婚で違いがあるのかなど色々考えてしまう人もいるでしょう。
兄弟は一般のゲストとは違います
身内のお祝い事はより喜ばしい事なので、友人へのご祝儀額より多く包むのが一般的です。
ただ、ご祝儀額の相場は一応あるものの、家族間ではその相場はあって無いようなものです。
例えば、自分がまだ未婚の学生の場合は収入が無いので、ご祝儀を用意しなければいけないとは限りません。他にも、実家暮らしであったり、社会人でもまだ経済的に余裕が無い場合などは、ご祝儀なしや少額という事もあります。
その家庭や兄弟の関係性、考え方によってはそもそも兄弟間ではご祝儀を贈り合わない場合もありますし、親が子供の名前で代わりに用意するケースもあるでしょう。
30代や40代で経済的にも安定していて既婚の場合は、世帯が完全に別ということで兄弟間でもご祝儀を用意することが多いですが、10代や20代の場合は自分の親に相談してみるのがお勧めです。
未婚で兄弟にご祝儀を渡せなくても出来ることは
兄弟の結婚で自分がまだ経済的に安定していなかったり未婚の場合は、必ずしもご祝儀を用意する必要がないとご紹介しましたが、ご祝儀はお祝いの気持ちを表すのに簡単な方法です。
そのご祝儀を渡さないからといってお祝いの気持ちが無い訳ではないでしょう。ご祝儀を渡さないけどお祝いの気持ちは何かで表したいというのであれば、結婚祝いのプレゼントを用意するのがお勧めです。
気持ちなので高価なプレゼントである必要はありません。新婚さんへのプレゼントの定番であるキッチングッズや夫婦茶碗なら数千円から用意することが出来ます。
兄弟の年齢や関係性によっては、高価なプレゼントをもらって気を遣う可能性もあり、プレゼント以上のお返しが返ってくる可能性もあります。気を遣わせないようにお相手向けのプレゼントにして、これからよろしくと言う気持ちを表しても良いでしょう。
未婚の場合も、そうではない場合も、兄弟のご祝儀で悩むあれこれ
兄弟が結婚式を挙げる時はご祝儀を用意するのか、用意するならいくら包むかに悩みますが、結婚式を挙げないケースもあるでしょう。
結婚しても結婚式を挙げるとは限らず、入籍だけやフォトウェディングで済ますケースも増えています。
ご祝儀は結婚式をするからあげるのではなく、結婚を祝うために贈るものなので、金額は結婚式の有無に左右させません。
自分の年齢や未婚既婚によって差はありますが、御祝いの気持ちを包むようにしましょう。
そんなに出す余裕がないという場合は、前項でもご説明した通りプレゼントを渡しても気持ちは伝わります。
結婚式が招待制ではなく会費制の場合は、会費は用意しましょう。ただ、会費を自分で用意するのか親に出してもらうのかは、親と相談してください。
会費と別にご祝儀を渡す場合は、会費分を含めてご祝儀の額を決めると良いでしょう。
こんな場合は、ご祝儀はどうしたら良いのか
兄弟の結婚と言っても色々な状況がありますよね。例えば、再婚の場合もあるでしょう。
なんとなく、初婚と再婚では何か違いがありそうな気がしてしまいますが、ご祝儀の相場は初婚も再婚も同じです。例えば初婚の時に5万円包んだのなら再婚時も5万円のご祝儀を包みますし、初婚の時に渡していないなら再婚時も渡さないという選択でも構わないでしょう。
ただ、兄弟が1度目の結婚の時は自分は未婚だったという理由で渡していなく、今回は既婚になって経済的にも安定しているという風に状況が変わったのなら、ご祝儀を出すことを考えてもいいかもしれません。
また、長子が先に結婚するとは限りません。弟や妹が先に結婚して兄や姉が未婚と言う場合もあるでしょう。その場合は、自分が未婚であっても多めに出した方が良いのか迷う人もいると思います。ご祝儀は気持ちなので自分の出せる範囲で金額を決めたり、兄弟間や家族間でルールを決めても良いでしょう。
ご祝儀を出さない代わりに、自分が将来結婚したときもご祝儀はいらないというルールがあれば、兄弟間でもわだかまりは生まれません。
兄弟へのご祝儀は結婚式当日に渡さないのが正解
兄弟の結婚式でご祝儀を出すことを決めたら、次はいつ渡すか迷うと思います。
一般のゲストの場合は、受付でご祝儀を渡すのは基本です。ですが、親族の場合は集合時間等が一般のゲストとは違いますし、受付を通らないケースも多いです。
兄弟の場合は、結婚式の前に直接わたすのがお勧め
ただし、結婚式当日は準備で慌ただしく、自分の荷物の管理もちゃんとできない位なので、当日の式前に渡されても困ってしまいます。
遅くとも前日までに渡しておくのがベストです。もしも遠方に住んでいて結婚式当日にしか会わない場合は、結婚が決まった後に送る方法もあります。
結婚式前日までに渡す時間が無いけどどうしても直接渡したいのなら、当日の迷惑にならないタイミングで渡すか、結婚式が終わった後に落ち着いてからや新居が決まった後に会いに行って渡しても良いでしょう。
兄弟なら他人のような遠慮はいらないので、いつ渡せばいいか直接聞いても良いでしょう。
また、一般のゲストとして参列するときは受付で「ご結婚おめでとうございます」が基本ですが、兄弟は親族なので違います。受付を通る場合は「お世話になります。よろしくお願い致します。」と言うように、身内としての挨拶をしてください。