娘の結婚相手の男性がバツイチだと知った場合、本当に結婚しても大丈夫なのかと娘のことが心配になるのは当然です。
娘が幸せな結婚をするために、親はどんな男性なのかをしっかり見極めることも必要です。
そこで、娘の結婚相手がバツイチだった時に親として確認したいこと、娘の結婚相手として相応しいかかどうかを見分けるポイントなどご紹介したいと思います。
バツイチというだけで反対するのではなく、子供の気持ちも十分考慮した上で話し合いを重ねていきましょう。
スポンサーリンク
関連のおすすめ記事
-
友人スピーチの手紙を渡す時のベストなタイミングと書き方のコツ
とても仲の良い友人の喜ばしい結婚。結婚式で友人スピーチを頼まれることになった場合、嬉しい反面緊張もし...
-
結婚式のウェルカムボード!お花を使った華やかなボードの作り方
結婚式でウェルカムボードをよく見かけるようになりました。ウェルカムボードを見ただけで、二人の人柄がわ...
-
結婚のご祝儀を親から子へ!気になる相場や渡すタイミングを紹介
子供への結婚のご祝儀について、親が子供に渡すご祝儀は一般的にどのくらいなのでしょうか?普通のゲストは...
スポンサーリンク
娘を持つ親が結婚相手の男性がバツイチだと知り不安に感じてしまうのは自然なこと
娘の結婚相手がバツイチだと知ったら、親としては当然驚きますよね。
娘が選んできた相手なので、娘のことも結婚相手の男性のことも信じたい気持ちは山々でしょうし、無条件に祝福してあげたい気持ちはあるでしょうが、それよりも心配な気持ちが先に立ってしまうのは、娘をもつ親としてはごく自然なことだと思います。
男女平等の社会になったとは言え、やはり一家を支えるのは男性だという考え方はありますから、「前妻との間に子供はいるのだろうか」「経済的な問題はないのだろうか」「安定した収入があるのだろうか」といった金銭面の問題は一番気になるでしょうし、その他にも、「離婚原因」や「男性の人となり」なども心配事の中には入ってきますね。
娘の幸せを願うからこその確認であることを忘れずに、幸せな2人を傷つけるような方法ではなく、前向きな方向に進むように話し合いの準備をしていきたいですね。
娘の結婚相手がバツイチだった時に親として確認したいこと
娘の結婚相手が挨拶に来る日が決まったら、事前に結婚相手に確認したいことをリストにしておきましょう。
いざ、実際に相手を目の前にすると、言いたかったこと、確認したかったことを忘れてしまいます。紙にまとめて書き出しておけば、後から再度呼び出したり、不安が消えずに不完全燃焼になったりすることもなく、1回でお互いに気持ちよく話しを終えることができます。
聞きたいことはそれぞれあると思いますが、確認しておいた方が良いことをいくつか書き出しておくので、参考にして下さい。
娘の結婚相手がバツイチ男性だった時に確認すべきこと
離婚の理由
離婚するのには、いろいろな理由があります。
離婚の理由によっては、娘も同じような目に遭うのでは…と思える問題も出てくるかもしれませんので、率直に聞きましょう。
前妻(子供)との関係
離婚後の前妻との関係についても、忘れずに確認をしましょう。
子供がいる場合
面会や養育費の関係で連絡を取り合ったり、直接会ったりすることもあるでしょう。男性側が養育権を持っている場合もあります。
娘との結婚後に、関係が変化するのかどうか等も合わせて確認しておくと良いですね。
経済的状況
年収を尋ねる必要までがあるかどうかはわかりませんが、借金や養育費、慰謝料などの支払いがある相手の場合には、支払い後の残高が月々どの程度あるのかは2人の生活にとって大切になりますので、確認してみても良いでしょう。
こんなバツイチ男性は注意!娘の結婚相手として相応しいかかどうかを見分けるポイント
娘の結婚相手と対面するときには、相手の話を聞くことはもちろん大切ですが、それと同時に相手が娘のことを幸せにしてくれる相手かどうか、見極めることも大切です。
先程紹介した確認したい項目について、何事も正直に話をしてくれる誠実さが見られるのであれば、信用に値する相手と言うことができると思いますが、内容によっては誠実さだけでは受け止められないこともあります。
各項目について、注意したいポイントを書き出しておくので、見極める時の参考にしてください。
バツイチの理由
わからない
前妻から離婚を一方的に切り出されて、詳しい離婚理由がはっきりしない男性は注意しましょう。前妻に新しい相手が出来たなどの理由であれば納得できますが、結婚相手自身が認識していない悪い癖などを持っている可能性もあります。
異性関係、暴力、借金などが理由の場合
結婚相手が原因で離婚に至った場合には、注意が必要です。
離婚原因を反省し、乗り越えていたとしても、娘との付き合いの中では見られなかった行動だとしても、結婚をした途端に同じ過ちを繰り返す可能性もあります。
相手の反省する態度や、同じ過ちを繰り返さない覚悟などをしっかり確認したいですね。
親族関係の問題
結婚相手の家族と、前妻の関係が良くなかった等といった理由が離婚理由になる場合もあります。前妻側に問題があったのであれば問題ありませんが、結婚相手の男性の家族の中に問題を抱えている人物がいたとすれば、次に被害にあうのは娘かもしれません。理由を明確にし、娘と良好な関係が築けることの確信を得ましょう。
前妻(子供)との関係
子供がいて、面会などが決まっている場合には、それを了承しないことにはどうにもなりません。
しかし、相手に子供がいなかったり、養育費や慰謝料の支払いが必要なかったりするのにも関わらず、前妻と会っていたり連絡を取り合っていたりする場合には、前妻に未練がある可能性があります。
経済的状況
借金、養育費、慰謝料などの様々な支出からみて、2人の生活が安定しないと考えられる場合には、注意が必要です。
娘が働いていて、男性を支えたいというのであれば2人で頑張るよう応援するのもありですが、娘が妊娠して、退職することも考えられます。
2人の生活に支障がでない程度の収入くらいは、最低でもほしいですよね。
娘の幸せを願うなら、結婚相手の親の情報もしっかり聞いておこう
今後話が進めば、両家の顔合わせをする機会も出てくるかもしれません。
しかし、そこまで話が進んでから結婚を取りやめにする事態が起きては大変です。
結婚相手と顔を合わせる時に、事前に相手側の両親のことについてもいろいろと確認しておきましょう。
結婚相手の両親
職業
どのような仕事をしている(していた)方なのかは、自然な流れで確認しておきましょう。
自営業なのか、会社員なのかによって、ライフスタイルは大きく異なります。
結納や結婚式費用の話し合いも出てくるでしょうから、事前に職業が分かればある程度の目処が立つこともあります。
考え
今回の結婚について、相手側の両親はどのように話しているのかも聞いておきましょう。娘はすでに紹介してもらっているのか、娘のことをどう思っているのかなどもさりげなく確認できると良いですね。
バツイチは珍しくない!メリットを知って前向きに捉えてみては
これまで、娘の結婚相手に確認しておきたいことを色々と紹介してきました。これを見ると、不安だった気持ちが余計に大きくなってしまうかもしれません。
実際に話しをしてみて納得のいく答えをもらえた時でないと、安心できないというのも事実です。
しかし、バツイチに対してマイナスのイメージばかり持ってしまっては、娘が好きな相手に対していいイメージを持てません。
バツイチは決して悪いことばかりではありませんので、最後にバツイチ男性を結婚相手に選ぶことのメリットを紹介します。
これを見て、少しでも不安な気持ちがやすらぎますように。
バツイチのメリット
経験が豊富
一度結婚生活を経験しているので、結婚生活のことを良くわかっています。娘が結婚生活に不安を感じる時にも、しっかり支えてくれるでしょう。
結婚のプラスの面だけではなく、マイナスの面も知っています。自分が犠牲になったり、問題に適切に対処したりする力も持っているはずです。
家事、育児ができる
掃除、洗濯などの家事や育児は、何でも女性がやってくれる、などといった結婚に対する間違った妄想はありません。
一度結婚生活を経験している分、進んで家事や育児に協力してくれるでしょう。