一度離婚を経験したシングルマザーの中には、お付き合いをしている男性にプロポーズをされ、子連れでの再婚について考えている人もいるのではないでしょうか。
一度離婚を経験していると、プロポーズを心から・素直に喜べないこともあります。
子連れ女性にプロポーズをする男性は、一体どんな心理でプロポーズをしてきたのでしょうか。彼と結婚してもうまくやっていけるのか、男の本音や気持ちを知って考えてみましょう。
再婚を考えたときは、子供の気持ちをしっかりと考えることが一番重要なことです。色々な人の気持ちと自分の気持を考えて、将来の幸せについて決めるようにしましょう。
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子連れ女性の再婚・シングルマザーにプロポーズする男の気持ち
現代の日本では、シングルマザーとして子供を育てている女性は年々増加しています。
女性も働く場が増え、経済的に自立出来る環境があるからこそ、離婚という選択が最善であると結論を出したときに実現させられるのだと思います。
以前はシングルマザーは珍しがられ、ときには子供が可哀相だと思われることも少なくはありませんでした。
ですがシングルマザーがどんどん珍しい存在ではなくなり、世間もシングルマザーに対して理解を深めているように感じます。
子供のいるバツイチ女性に対して、男性も理解をしているということでしょう。
男性と子供の関係が良好であれば、交際から一歩踏み込んで再婚を意識することもあります。こうした家族の形もどんどん増えています。
しかし一方で、少なからず彼や子供に負担があるくらいなら、再婚という選択は出来ないと躊躇する女性もいます。
シングルマザーである女性にプロポーズする男性の気持ちを知れば、少しは消極的な気持ちが薄れるかもしれません。
再婚を考える男性心理
尊敬
確かに女性が一人で子供を育てる、我が子を思う気持ちだけでは押し潰されそうなときもあります。
それでも一生懸命に子供に寄り添い育てる母親の姿は、男性からすると尊敬そのものです。
決して自分には真似の出来ないことを、彼女は毎日毎日笑顔でしている。そんな女性に尊敬の気持ちが湧き出るようです。
守りたい
一生懸命に子供と生きているからこそ、自分に出来ることがあれば助けたい、家族になって守ってあげたいと感じます。
大切な人を守りたいと思うのは、男性としての本能ですね。
子連れで再婚するときは男性の気持ちを理解してあげることが大切
子連れ再婚をして幸せな家庭を築くとき、もちろん子供の気持ちを考える必要があります。
これは誰に言われなくても当然考えると思います。
しかし、男性の気持ちはどうですか。
考えていないわけではありませんが、男性からプロポーズしてくれたなら全てを受け止めてくれるはずという気持ちが芽生えます。
きっと男性もそう思っているはずです。
男性の不安
実際に再婚して家族として生活をスタートすると、男性本人も予想していなかった感情が生まれることがあります。
でも本当の親のような深い愛情を注げるのだろうか。
子供は実の父ではない自分のことを、どんな風に思っているのだろう。この親子の間に自分が加わって、本当に良かったのか。
きっとこの気持ちは実の親である母親には盲点になっているはずです。
男性が不安を感じることがある、という覚悟をしておくことが大切です。
子連れで再婚・再婚相手の男性に母親の姿を見せて彼の気持ちを確認
子連れ再婚だとしても、最初は恋愛感情からスタートすると思います。
男性との出会い、そして恋愛の芽生えは子供が一緒にいない状況です。
子供と離れているときは、シングルマザーである女性も母親以外の顔が垣間見えると思います。
きっと男性は、最初は母親としての顔を知りません。
女性としての魅力を感じているはずです。
もしかすると、女性としてではなく、母親としての顔を見たときに受け止めきれないと感じる男性もいます。
再婚まで意識するようになってから、やっぱり母親としてのあなたは無理、と言われてしまっては心の傷は深くなる一方です。
再婚を意識出来る相手なら、母親としての一面も知ってもらう必要がある
女性であると同時に母親であること、子供を責任持って育てる義務を背負っていることを理解してもらわなくてはいけません。
本当にあなたという人間に魅力を感じているなら、女性としても母親としても同じように受け止めて、子育てという同じ目標を向いてくれるはずです。
きっと家族になれば、母親としての顔を多く見ることになるのですから。
子連れで再婚するときは子供の気持ちをしっかり考えて
子連れ再婚をするのなら、男性にも母親としての一面を知ってもらうことを紹介しました。
特にシングルマザーで子供を育ててきたケースでは、一緒に生きているいわば戦友でもあります。
子供の母親への愛情や信頼は増すと思います。
きっと子供は不安を感じるでしょう。
年齢によっては女性らしさが増した母親に、嫌悪感を抱くことだってあります。
再婚をするとしても、子供の母親であることはこれからも変わらない、という安心感を子供に感じてもらえるように、気持ちをしっかり考えてあげましょう。
子連れでの再婚は男性の親に反対されることがある
結婚となると、本人だけの問題ではありません。
お互いの親も関わってきます。
男性が初婚の場合に多いケース
子連れ再婚に対して男性の親が反対する場合があります。
男性や子供の気持ちも確認して、非常に良好な状況であったとしても、親に反対されては無理に結婚するわけにはいきません。
まず男性の親がどのような理由で反対しているのかを、しっかりと知ることから始めましょう。
- 自分と血の繋がりのある孫を見られない不安
- 男性と子供との関係性を心配している
- 自分と子供が、本当の祖父母と孫のような関係を築けるのか
これらの葛藤を抱えているかもしれません
理由を知り、どのように対処出来るか、納得してもらうために何をすべきかがわかると、男性の親との距離も縮まるはずです。
ですが、その困難を乗り越えて家族になれたとき、感じる幸せは計り知れないものになるでしょう。