結婚式でウェルカムボードをよく見かけるようになりました。ウェルカムボードを見ただけで、二人の人柄がわかるような物もありますよね。
ここでは見た目が華やかなお花を使った、ウェルカムボードの作り方をご紹介いたします。
お花を使う時のコツや注意点についても、あわせてご紹介をしていますので、ぜひ参考にして二人の雰囲気に合ったウェルカムボードを作成してみてください。
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結婚式のウェルカムボード造花を使った作り方
造花を使った華やかなウェルカムボードは、ゲストの目を引きますよね。
これから始まる結婚式への期待を高めてくれます。
造花を使ったウェルカムボードの作り方は大きく分けて2種類です。
ボードの中に造花を閉じ込める方法と、ボードの外に飾る方法です。
まずは、閉じ込める方法の作り方についてご紹介しましょう。
用意するのは、コレクション用の深さのあるフレームやガラスや透明プラスッチック蓋のついたケースです。
できるだけコストを抑えたいという人は、フレームのサイズにあわせて木箱を作ってフレームと貼り合わせる方法がおすすめですよ。
この方法であれば、どんなサイズでも気に入ったフレームを使うことが出来ます。
用意した箱の部分の底には薄い発泡スチロールを敷きます。
お好みで布や紙で覆っても良いでしょう。
そこに造花を貼り付けて、底一面に敷き詰めます。
額のガラスや透明プラスチックには、ステンシルやステッカーシールを使って文字を描きましょう。
もちろん自信のある方は直接手書きしてもOKですよ。
最後にフレームを固定すれば、完成です。
ウェルカムボードの花は手軽なグルーガンを使うのもおすすめです
ウェルカムボードのお花は、ボードが仕上がってから最後に取り付けていきます。
ですから、ボードを作成する時にはお花を飾る位置を考慮して、メッセージをレイアウトしてくださいね。
使うお花は造花がおすすめです。
季節を問わずいろいろな種類が手に入りますし、扱いやすい素材です。
リース用の花材などもおすすめですよ。
よりナチュラルなボードに仕上げたいのであれば、ドライフラワーやプリザーブドフラワーでも良いでしょう。
ただしこちらの方が高価で丁寧に扱う必要がありますから、手先に自信が無い方は苦戦するかもしれません。
グルーガンは熱で溶かして使う接着材で、温度が下がると同時に硬化しますから短時間で接着することができるのです。
最近では100均などでも売られていて、手軽に安く手に入れられますよ。
また、グルーにはいろいろな色があるのもメリットです。
使う花材やボードの色に合わせて、目立たい色を選びましょう。
花を使ったウェルカムボードの作り方と注意点
お花を使ってウェルカムボードを作る時には、お花のレイアウトが肝心です。
先にご紹介した箱に閉じ込めるタイプのウェルカムボードの場合には、同系色のお花をいくつかのサイズで揃えるのがおすすめです。
メインとなる大きなお花を先に配置して、小さなお花で隙間を埋めるようにするとおしゃれに作る事が出来ます。
フレームの外にお花を飾る時にも、レイアウトは重要です。
デザインに自信が持てない場合には、お花は上の中心あたりにワンポイントで飾るか、上下、もしくは対角線上の上下の角に配置するとバランスをとりやすくなりますよ。
文字とのバランスも考慮しながらレイアウトを決めていきましょう。
どちらの方法でも、大切なポイントは結婚式場の雰囲気に合わせること。
式場の雰囲気はナチュラルなのに、ウェルカムボードだけポップではチグハグでゲストは違和感を感じますよね。
決しておしゃれだとは感じないことでしょう。
また、お花を飾る時には配置場所のバランスだけでなく、立体的なバランスも考慮していくと奥行きのあるより素敵なウェルカムボードになりますよ。
奥行きを出したい時には、造花を貼り付ける場所の高さを変えることです。
フローラルフォームと呼ばれるお花用のスポンジを小さくカットしたものを使います。
フレームに針金を貼り付けてカットしたフローラルフォームを刺し、テープなどで固定します。
その上にお花を貼り付けましょう。
フローラルフォームが見えないように、葉っぱなどを使って上手に隠してくださいね。
リースを使ったおしゃれなウェルカムボードの作り方
ウェルカムボードにお花を飾る時には、お花をリースにするのもおすすめです。
先程は上下や対角線上にお花を配置する案をおすすめしましたが、フレームの外枠にあわせてグルリとお花を配置するのもおすすめです。
また、リース資材を使って大きめのリースを作ってから、フレームやボードと組み合わせる方法も素敵です。
リースの内側に「Wedding」の文字が見えるのは、立体的で華やかに見えます。
また、リース資材にはドライフラワーなど、見た目に美しいお花が揃っていますから、よりナチュラルな仕上がりになることでしょう。
人気のペパナフラワーを使ったウェルカムボード
ウェルカムボードにお花を使う場合、造花が一般的です。
リースの場合にはドライフラもーも使われることが多いかもしれませんね。
他の人とは少し違うお花を使いたいという時には、ペパナフラワーに挑戦してみるのもおすすめですよ。
ペパナフラワーは、花紙でお花を作るときのようにジャバラ折りにしてから1枚ずつめくってお花の形にしますが、花紙ではなくペーパーナプキンを使います。
ペーパーナプキンにはいろいろな柄やカラーが揃っていますから、式場にあわせてたくさんあるペーパーナプキンから選べることがメリットです。
また、100円ショップなどでも買うことができますから、コストを抑えることも出来ますよ。
ペーパーナプキンはもともとの柄やカラーを活かして作ることが多いのですが、白いペーパーナプキンを自分好みのカラーに染めて使う方法もおすすめです。
紅茶やコーヒーでアンティークな色合いに染める方法が人気ですよ。
もちろん、絵の具などで染めてもOKです。
人気のペパナフラワーを使ったウェルカムボードは、手作り感あふれる温かい雰囲気に仕上がりますよ。
そのまま1つずつ貼り付けたり、リースにしたりといろいろなアレンジも可能です。
案内板的な役割もありますから、新郎新婦の名前や日にち、歓迎のメッセージなどを添えるのが一般的です。
また、ゲストがはじめに目にするものですから、新郎新婦らしさが感じられるボードにしたいですね。