両家の顔合わせのときにしおりを用意するプレ花嫁さんが増えています。両家の顔合わせのときは、会話がちゃんと弾むだろうか、どんな内容の話をすればいいのだろうかと、色々と不安を感じてしまうものです。
そのようなときは、顔合わせのしおりを用意することで、顔合わせをスムーズにすることができます。では、顔合わせのしおりとは一体どのようなものなのでしょうか。
ここでは、顔合わせのしおりの内容や作り方など、しおりに関する情報をお伝えします。顔合わせを円滑にすすめたい人は、しおりを利用するのもおすすめです。
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顔合わせのしおりってどんなもの?大まかな内容としおりについて
両家の顔合わせは、当事者二人にとってはもちろん、そこに居合わせる家族全員が緊張する日でもあります。
私の場合、両家の顔合わせの日が、はじめてお互いの両親が顔を合わせる日だったこともあり、自分の両親の緊張も、相手の両親の緊張も痛いほどに伝わってきて、私も主人もガチガチ状態。
もっと和やかな雰囲気で終わると思っていたのに、結局お互い緊張が溶け切らないまま、話す話題も手探り状態で顔合わせの席は幕を閉じました。
結婚式のしおりや席次表を手作りすると良いことは知っていても、顔合わせのしおりを手作りするプレ花嫁さんが多いというのはこの時には知らなかった私…。
友だちの体験談を聞いたり、SNSで手作りのしおりを見かけると、
と後悔ばかりが募ります。
これから両家の顔合わせをするプレ花嫁さんには、私と同じような後悔はしてほしくない!手作りのしおりで、楽しい両家顔合わせの時間を過ごして欲しい!と思います。
この記事には、手作りのしおりの良さを沢山詰め込んでいきたいと思っていますので、ぜひ最後までご覧ください。
手作りのしおりの内容
- 二人から家族への挨拶
- 今日の顔合わせの流れ
- 二人のプロフィール紹介
- 家族のプロフィール紹介
- 二人の馴れ初め
- 結婚式までの流れの予定
などを載せます。
写真やイラストなどを使って可愛らしいページにしたり、マステや麻ひも、シールなどでデコレージョンをしたりして、自分好みのデザインのしおりにしあげましょう。
両家の食事会・顔合わせはしおりを用意!しおりに盛り込みたい内容
しおりに絶対に盛り込みたいのが、「二人のプロフィール」「家族のプロフィール」「二人の馴れ初め」です。
しおりは顔合わせの最中に話題に困った時に場を助けてくれる
また、「ご職業は何でしたっけ?」「お兄さんは…あ、弟さんか。」などといった同じような会話のやりとりも、目の前に名刺代わりのプロフィールがあると、回避できます。
「結婚式までの流れ」には、入籍予定日や結婚式の予定日、新婚旅行の予定などを載せることで、両家の両親も「もうすぐだね」と期待感を膨らませることでしょう。
結婚式は何人くらい出席の予定なの?どんな催し物があるの?など、家族から質問も出てくるでしょうから、話題が尽きません。
しおりにいろいろな情報を盛り込んでおくことで、顔合わせの席ではできるだけ避けたい「沈黙の時間」を減らすことができます。
どんな質問が飛び出すかな…などと想定しながら、しおり作りをしてみると良いですね。
顔合わせのしおりにはメリットも!両家にうれしいメリット
先程も紹介したように、両家の顔合わせの時に手作りのしおりを用意することは、「両家の話題づくり」や「円滑なやりとり」に役立ちます。
これは、しおりの一番のメリット!中には口下手で、口数の少ない寡黙なお父さんもいるでしょうから、しおりの情報を順に追うようにしながら会話ができるというのは、お互いに助かります。
その他にも、顔合わせのしおりが持つメリットは沢山!
しおりがあれば緊張していてもスムーズに進行できる
緊張している進行役の彼氏にとっては、しおりに当日の流れを書いておくことで、スムーズな進行ができるはずです。
私の主人はあがり症で、臨機応変が苦手なタイプなので、結婚式の挨拶文や帰省の際に両親に話したいことなどは、毎回細かくメモをとっています。
そのため両家顔合わせの時にも、手に小さいメモを握りしめていたのですが、しおりを用意していたら、もっとスムーズだったろう、と思います。
自作のしおりなので、書き方も自由!進行の流れだけを書いても良いですし、心配症の方は時間や台本も書き込んでおけば、食事をしながらでも、落ち着いて司会ができますね。
私の両親はものを大事にとっておくタイプではありませんが、主人の方の両親は何でも大切にとっておいてくれる方達です。
そのため、結婚式に作ったしおりは、結婚式直後にしっかりとアルバムにファイリングしてくれて、「予備が残っていたらあと2部欲しいんだけど…。」と言ってくれた程です。
一生懸命手作りしたしおりは、自分たちにとっても、両親達にとっても思い出に残る1冊になりますね。
顔合わせのしおりを手作りで!しおりの作り方
顔合わせのしおりを手作りするのは難しいと思うかも知れませんが、作り方の方法は様々ですので、1つは自分に合った方法が見つかるはずです。
私は結婚式のしおりをパソコンで作りましたが、パソコンが使える方であれば、ワードやエクセルなどを使えば簡単にページを作成することが可能です。
テンプレートや、顔合わせにふさわしいイラストなどは、無料のサイトからダウンロードしてきて添付することもできるので、お金をかけずに簡単に可愛らしいデザインのしおりを作ることができますよ。
パソコンが苦手な方は、手書きでしおりを手作りしましょう。
製本する時には、100均の台紙やアルバム等を使って頑丈に作るのでも良いですし、シンプルにホチキス止めをした上からマスキングテープや製本テープを使って仕上げても良いでしょう。
折り紙で折った作品を張ったり、麻ひもやリボンなどのアイテムを使ったりして作ることもできるので、アイデアは無限大に広がります。
自分らしさを活かした顔合わせの手作りしおりに仕上げてみてくださいね。
顔合わせのしおりを手作りするときのポイント!内容は彼と相談を
手作りのアイテムを作る時には、女性が主になるパターンが多いのではないかと思います。
そして起きるのが、「私ばっかり」「あなたも少しは手伝ってよ!」といったトラブル…。余裕があればそうしたトラブルも起きないのですが、日時が迫って切羽詰まってくるとつい彼を責めてしまいがちになるので、ポイントは彼氏との協力体制をしっかりとることです。
作るのがあなただからと言って、何でもかんでもあなた任せにする彼氏はいけないと思いますし、逆に、「どうせ私が作るんだから」と好き勝手に一人で決めてしまうのも良くないこと。
- 文面はどうするか
- 内容はどうするか
- どの写真を使うか
などの項目は少なくとも二人で相談して、お互いが納得のいくしおりを完成させるようにしましょう。
余裕を持って取り組めば、幸せな気持ちで作業ができるしおり作りです。
これからの二人の未来を想像しながら、ワクワクした気持ちを大切に、思い出のこもったしおりにしていきたいですね。