婚姻届の証人はどちらの親でもいいのでしょうか?自分の両親のほうが近くに住んでいる、なかなか会う機会がないなど証人として名前を書いてもらうことが難しいときにはどうしたらいいのでしょうか?
婚姻届の証人は、20歳以上で結婚する二人のことを知っていれば誰でもいいので友人や上司、兄弟や祖父母でも問題はありません。
しかし、ハンコはそれぞれ違うものを用意しなくてはいけないので気をつけましょう。
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婚姻届の証人は兄弟でも親でもいいのです
婚姻届には、婚姻する2人のサインのほか証人2人のサインも必要になるのですが、そんな「証人」で悩んだことはないでしょうか。
婚姻届の証人は親でもいいのか
そもそも、結婚した人は誰に証人を頼んだのか気になりますよね。
基本的に婚姻届の証人は誰に頼まなければいけないという決まりはありません。
「成人」という条件さえ満たしていれば、親でも友人でも会社の同僚でも誰でも良いのです。
ただ一般的には「結婚」という事柄から証人は「親」に頼む場合が多いようです。
現代ではあまり気にされることがないかもしれませんが、昔は「婚姻届の証人=親」と考えられているのが一般的でした。
「親の顔を潰すようなことは避けたい」そんな思いから親に頼む人が多いのかもしれません。
一方で結婚には挨拶が伴うのが一般的なマナーですから、そうした関係から親が身近で頼みやすいという方も多いでしょう。
婚姻届の証人は親でもいいのだけれど友人でもOK
そのため、親と住んでいる場所が遠方で証人のサインを貰いに足を運ぶのが難しいというような場合には、友人や会社の同僚や上司、親戚などにお願いするのも一つの方法です。
ただ、本来は婚姻届の証人のサインは親でもいいのですから、自分を育ててくれた親への感謝と親を立てる気持ちも込めて、なるべくは親に頼むのが良いのかもしれません。
一方で、親以外の人に証人を頼む場合には証人になってくれた人へ証人になって貰ったことに対しての気遣いもしなければいけませんので、覚えておきましょう。
また、親との関係が良好ではないことを理由に親に証人を頼むのを止めようとしている場合だと、この証人を機に更に関係が悪くなるなんてことも考えられますので、注意して下さいね。
婚姻届の証人は親でもいいのだけれどココに注目
婚姻届の証人のサインを親に頼む場合には、ある箇所で間違いが起こりやすいと言われています。
そこでどんな箇所に注意すれば良いのか?確認していきましょう。
婚姻届の証人欄の注意点とは?
証人欄に必要になる印鑑ですが、印鑑はそれぞれで違うものを使用しなければいけません。
同じ苗字だからといって同じ印鑑を使用して押すのはできないということです。
万が一、同じ印鑑で押してしまった場合には、訂正が必要となります。
捺印に使った印鑑と同じものを訂正印として使用して訂正を行うようにしましょう。
実際の訂正の方法としては、訂正したい箇所に上から線を引き、その上から訂正の印として印鑑を押すだけです。
役所の戸籍課で婚姻届を受け取る際に窓口の方に「2、3枚下さい」と言えば貰うことができるはずですので、不安な方は貰っておくと良いでしょう。
婚姻届の証人は親に頼みたいけれど遠くに住んでいる場合
親は必ずしも自分の近くに住んでいるとは限りませんので、親に婚姻届の証人を頼みたくても、実家まで足を運ぶのは難しいというような場合もありますよね。
そうした場合に気になるのが「代筆」はできるのかという疑問ですが、基本的に婚姻届は証人欄であっても「代筆は不可」となっています。婚姻する本人たちはもちろんのこと、証人になる人も自分たちで記入する必要があるのです。
そのため、親に証人を頼みたいけど実際に婚姻届を持って足を運ぶのは難しいという場合には、婚姻届を実家に郵送して証人のサインを貰い返送して貰うようにしましょう。
ただ、郵送の場合だと少し時間は要することになりますので、入籍日に間に合うように計画的に行うことが大切です。
また郵送時には婚姻届の破損に注意する必要があります。
封筒が濡れても問題の無いように婚姻届はファイル等で保護して送るようにしましょう。
一方で、友人や親戚、親でもいい婚姻届の証人ですが、中には頼れる人が居ないというような場合もあるでしょう。
もし、そうした婚姻届の証人で悩んでいるのであれば、証人を代行してくれるサービスを利用するのがオススメです。
お金は掛かってきてしまいますが悩んでいる証人問題も解決できるはずですよ。
婚姻届の証人をお願いしたときのお礼について
婚姻届の証人欄に無事サインを貰うことができたら「お礼」をしましょう。
特に友人や仕事関係の人など親以外に証人をお願いした場合のお礼は必須となります。
そんなに高価なものは必要ありませんから、ちょっとしたお菓子などを持って「2人」で伺うようにしましょう。
証人のサインを貰いに行く時に手土産を持参すると良いでしょう。
また、実家が遠方だったり仕事等の事情で実際に足を運ばない場合には、電話でお礼を伝えるようにして下さいね。