友達が多いタイプの人は、結婚式の友人代表のスピーチを一度や二度頼まれることもあるかと思います。
友人でもあり結婚式の主役である新婦が笑ったり、感動したりしてくれるような内容のスピーチにしたいとは思っても、スピーチ用の構成の組み方を踏まえてから作成しないと、分かりづらい内容になってしまったり、感動とは程遠いものになってしまいます。
ここでは、結婚式のスピーチの書き方のコツなどについてご紹介しますので、是非参考にしてみてください。
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新婦の友人代表としてスピーチをする時の、構成の組み方
友人代表のスピーチはお祝いの言葉からはじめましょう。
新郎、新婦の名前をさんをつけて書き始めましょう。参列者の中には両家のご家族の方や会社の方などがいるため馴れ合った呼び方や呼び捨ては失礼になりますので注意しましょう。その後は祝福の言葉を述べて、呼んでいただいた事に感謝を述べましょう。
どのような間柄かを簡潔に伝えましょう。
貴方が誰との友人でどのような関係かを紹介させてもらいましょう。メインは新郎新婦であり、スピーチのメインも自分の紹介ではないので簡潔なつくりにしましょう。
新婦との思い出話を入れましょう。
みんなが温かい気持ちになるような内容や、みんなが笑えるような失敗談など会場のみんなで笑いあい幸せな空気になるような思い出を取り入れましょう。普段いえないような感謝の気持ちや、お友達でうれしい気持ちも入れるとまた思い出深いスピーチになるでしょう。
温かい言葉で締めましょう。
これからの新郎新婦の幸せを願うような内容で、その先も良い関係でいたい気持ちを伝えましょう。
友人代表でスピーチする時は、忌み言葉や新婦が嫌がる話は避けよう
- 分ける、別な方向へ行くなどお互いが寄り添わず違う方向を向いてしまうような言葉。
- 悲しむ、敗北、嫌いなどマイナスな気持ちを表す言葉。
- 度々、もう一度、など繰り返したり戻るを表現した言葉。
結婚式のスピーチは、新婦の友人代表だから言えるエピソードを入れよう
- 型にはまらない。
忌み言葉を使わない事は絶対に大事な点ですが、忌み言葉を使わないように気にしながら思いのままに新婦との思い出を書いて見ましょう。最初に思い出したものがあればそこから話は広がって行き自然と文章がまとまってくることがあります。 - 隙を見せる。
型にはまった綺麗な物語のような友人代表のスピーチだとなかなか共感しずらく頭に入ってこないことがあります。会場全体がほっこりするような誰も傷つけない内容の面白い話を入れると良いスピーチになるでしょう。
友人代表のスピーチを頼まれたけど、良いエピソードが思いつかない時は
友人代表のスピーチをするのに新婦との思い出がなかなか出てこない場合は出会った頃から順を追って書き出してみましょう。
- 写真を見直す。
2人で出かけた時の写真や、貴方1人の写真でも良いでしょう。写真を見る事で当時の記憶がよみがえってきて2人の思い出ではなくても行った先の風景や、楽しかった事など思い出すことがあります。 - 簡単に履歴書を書いてみましょう。
年代や、季節が思い出されその時の年齢を当てはめると思い出しやすくなります。その時に流行ったものや美味しかったものなど数字に書き出してみると目安になります。 - 当時の曲を聴いてみる。
たまたま聞いた音楽が「懐かしい」と感じる事はないでしょうか?音から記憶がよみがえる事があります。 - スピーチを書く前に一緒にお茶をする。
聞き出そうとせずに何気ない会話から楽しかった思い出や、話をしてみましょう。話をする事でその当時の気持ちを感じる事が出来るでしょう。また会って話すことで思い出がよみがえる事があるでしょう。
友人代表のスピーチが成功するかどうかは練習にかかっています
友人代表のスピーチをするなら心配事や失敗を最小限に抑えるために確認と練習は綿密に行いましょう。
確認
忌み言葉は使われていないかを確認しましょう。本番スピーチの途中で気づいてしまっては緊張とどうしようという気持ちで無事読み終える事が出来ないことがあります。避けるためにしっかりと確認しましょう。
スピーチの時間を確認しましょう。友人のスピーチは5分以内に納めると良いでしょう。5分となると結構なボリュームがあります。また早口にならずゆっくり丁寧に読む事を心がけましょう。
失礼のない文章かの確認が済んだら練習しましょう。
新婦と貴方との共通のお友達に聞いてもらいましょう。
客観的な気持ちで聞いてもらえる人に一通り聞いてもらいましょう。文章の内容や時間、間の取り方など本番を意識して読み上げましょう。
確認してもらって本番に通用するような内容になったら何度も立った状態で練習しましょう。呼ばれてスピーチする場所に移動するようであったらその部分から練習すると時間配分など細かいところを確認する事ができさらに安心するでしょう。