結婚式の衣装といえばやはり、ウエディングドレスですよね。では、新郎は何を着ればいいのでしょうか?
花嫁のドレスにばかり注目しがちですが、主役なのは新郎も同じです。そして、花嫁ほどとはならなくとも衣装代はかかります。
なかなか着ることのないこの衣装、好きなものを選んでください!とは言ってもどんなものにしたらいいのかよくわかりませんよね。花嫁のドレスに合わせてこんな衣装を選びましょう!
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結婚式の新郎の衣装とは?タキシードを着る人が多い
男性の正装は4種類
モーニング・フロックコート・燕尾服・タキシードが男性の正装なのですが、4種類全部どのような形のものか知らない人も多いのが事実です。
モーニングや燕尾服は父親が着るイメージが強いこともあり、新郎の結婚式の衣装で人気があるのはタキシードとなっています。
タキシードはもともと夜の準礼装
時代の移り変わりに伴い昼も夜も正礼装として着る人が増えてきました。
フロックコートよりもカジュアルな印象
格式ばらない結婚式を選ぶ人が増えてきている現代の傾向としては当然なのかもしれませんね。
結婚式の新郎の衣装はどう選ぶ?花嫁のドレスに合った色にしましょう
タキシードの色選びも結婚式の上ではとても重要です。色の選び方で新郎新婦が並んだときの印象が全く違うからです。
荘厳な会場や新婦さんのドレスに合わせるのであれば、タキシードも白にして統一感を出すのもいいでしょう。また、同じようなシチュエーションでシルバーやゴールドもおすすめです。
新婦の白を際立たせつつ華やかな印象になるように
格式ばった形や、新婦さんのドレスがシンプルなものなら黒の秋シードがおすすめですよ。定番カラーなので合わせやすく、場に馴染みます。
カジュアルウエディングでおすすめなのが、グレーやブルーのタキシードです。派手になりすぎないのであまり目立ちたくないという人には特におすすめですし、カジュアルウエディングなら会場も新婦さんのドレスもカジュアルなので、二人で並んでも馴染みます。
ネクタイ?蝶ネクタイ?新郎の衣装にタキシードを着る場合
新郎のネクタイは3種類
- 普通のネクタイ
色でも色物でもOKですが、黒は不祝儀となってしまうのでNGという点だけ気をつけましょう。 - 蝶ネクタイ
特に色のルールやマナーはありません。 - アスコットタイ
日常で着用する機会がとても少ないので、名称を聞いてもピンと来ない人もいるかもしれませんね。
アスコットタイとは、全体的に太いタイで結び目から広がってふんわりとした印象になるタイのことで、その見た目から蝉ネクタイとも言われています。
襟元を開けて首に直接巻く人も、ボタンを閉めて襟の下で結ぶ人もいますが、れっきとした正装です。ボリュームもあってエレガントな印象になります。
タキシードに合わせるタイは基本的に自由
新婦さんのドレスや会場の雰囲気に合わせて選んでかまいません。
ただし黒いタイをつけたいのであれば普通のネクタイはNG
お店に行くと種類が豊富でかなり悩んでしまうので、どんなタイがいいか自分ではよく分からない、迷ってしまって絞れないという人は、お店の人に聞いてみるといいですよ。
着る予定のドレスの画像を見せると店員さんもイメージしやすくなるので、より具体的なアドバイスをもらえます。
結婚式の新郎の衣装費用とは
一度しか着ないからレンタルで済ませたいけど、式場でレンタルしたらいくらくらいかかるのかとても気になるところですよね。
タキシードのレンタル料はおよそ10~15万円程度
実は購入しても同じくらいなので大差はありません。
また新郎には他にもシャツ胸ポケットに差すブートニアと、手にはめるグローブ、ネクタイ、靴の料金がかかります。
ブートニア
式場によって新婦さんのブーケとセットになっていることもありますが、そうでない場合の金額は5,000円弱と考えていいでしょう。
靴
式場からレンタルする場合は5,000~7,000円ほどかかります。ぴったりのものがあれば持ち込むことも出来る場合もあうので、衣装合わせのときに式場のスタッフさんに確認しましょう。
タキシードの中に着るシャツ
レンタルだとクリーニング料金も発生するため2万円以上する場合もあります。購入するのであれば5,000~15,000円で済ませられるので、一度しか着なくても購入したほうがお得です。
ネクタイ
どんなタイプのものでも価格に大きな違いはありません。上質のものであれば1万円以上しますし、安価なものを選べば6,000円~9,000円ほどで用意できます。
簡単に計算すると総額13万円~19万円ほどかかる
新婦さんのドレスのレンタル代が20~35万円ほどなのでとても安く感じられますが、大きな出費には違いありませんね。
新郎は結婚式でお色直しをしないのもあり
披露宴では少なくとも1度はお色直しをするカップルが多いのですが、最近では新郎がお色直しをしない傾向が強くなってきています。
ただし一度退場して何の変化もないまま再び入場というのも味気ないことから、新郎は小物だけ変えて入場するパターンが増えてきました。
変えやすいアイテムとしては、ネクタイ、ブートニア、ベストですね。
ベストを新婦さんのお色直し後のドレスのカラーと統一する人も多いですよ。お色直し後はジャケットを羽織らず少しカジュアルな雰囲気で入場する新郎さんもいます。
胸ポケットのブートニアをチーフに変えるというアレンジもありますし、披露宴会場やドレスに合わせて色々楽しんでみましょう。
新郎の衣装だけでも決めることや用意するものが多いので、結婚式の準備は途中どこかで妥協する人もとても多いです。
もちろん手を抜けるところはどんどん抜いていいと思いますが、新郎新婦の衣装は写真としても後々まで残るもの。どこかで妥協すると、後から写真を見たときにも思い出してしまいます。