結婚式で見られる光景が新婦によるブーケトス。最近は新郎もトスしています。
ですがそれはブーケではなくブロッコリーでした。
まずは新郎がトスをするブロッコリーのラッピングについてみていきましょう。
ラッピングの基本的なやり方、生物なので包む時に注意したいポイントなどをご覧ください。
皆さん色々なラッピングや工夫をして楽しんでいるようです。
シンプルなラッピングや、楽しいラッピング、個性的なラッピングなど紹介します。
ではブロッコリートスにはどんな意味が込められているのでしょうか。由来についても確認しておきましょう。
ブロッコリートスには子孫繁栄や健康を願う思いが込められています。
ブロッコリートスがお二人の素敵な思い出になることをお祈りいたします。
スポンサーリンク
関連のおすすめ記事
-
年の差結婚を反対する親の説得方法。親を安心させるための接し方
年の差のあるカップルが悩むことの一つに、親への報告があるのではないでしょうか。特に父親への報告は、頭...
-
ネイルで指先も綺麗に!結婚式の花嫁のネイルデザインのポイント
結婚式は花嫁さんにとって特別な日です。一番輝く自分になるために、指先から綺麗にしてハレの日を迎えたい...
-
結婚式の装花を節約しながらも華やかで素敵な式にする方法を紹介
結婚式の装花を節約したいけど、寂しい結婚式にならないかと不安なあなた。 結婚式をできるだけ節約する...
-
披露宴の演出は全員参加型で思い出に残る式を!楽しめるアイデア
披露宴では、来てもらったゲストの方たちにも一緒に楽しんでもらいたいと、最近は全員参加型の演出も増えて...
スポンサーリンク
ブロッコリートスのラッピングのやり方
花束のようなブロッコリーのラッピングの仕方
ブロッコリーの他に、お好きな造花(茎のあるもの)、ラッピング紙、リボン、輪ゴムとセロハンテープを用意してください。
- ブロッコリーと造花の配置を、バランスを見ながら整える。ブロッコリーを中心にして周りを造花で包むとお花みたくなって可愛いです。ひときわ大きい造花にして、添えるようにブロッコリーを置くのもGOOD。
- ブロッコリーと造花をまとめたら、先端を輪ゴムで留める。
- ブーケをラッピング紙の上に置き、左端と右端を真ん中に持ってきてふんわりと巻いてテープで留める。ラッピング紙に対してブーケは斜めに置くことがポイント。
- 最後に根元をリボンで留めたら完成!
ブロッコリートスの色々なラッピング方法
他にもブロッコリーを華やかに仕上げる飾りつけをご紹介します。
ブロッコリーの房部分もデコレーション
小花の造花を用意して、ブロッコリーの房部分に等間隔でバランス良く挿し込んでいくと、とっても可愛いブロッコリーができあがっちゃいます。緑一色な房部分に色を取り入れたいときにおすすめ。
かすみ草でぐるり
ブロッコリーの周りをかすみ草で包みこんだら、一気に華やかに!他に花を足してもOKですし、かすみ草だけでもだいぶ見栄えが素敵になります。レースフラワーでも可愛いです。グリーンの実を足しても爽やかですね。
黄色い花で飾りつけ
黄色いバラやガーベラ、ユリなどを使って。元々ブロッコリーの花は黄色っぽいので、相性ばっちりですね。
マヨネーズを添える
「マヨネーズをつけて食べてね!」というメッセージをこめた、ミニボトルのマヨネーズを添えるという親切なラッピング方法。もらった方も思わず笑みがこぼれちゃいます。シチューのルーを添えるというパターンも。
他の野菜も添える
ブロッコリーを中心に、アスパラやフリルレタスを使って野菜ブーケを作るというアイデアも。そのままサラダを作れそうな、もらって嬉しいブーケですね。
ブロッコリーをラッピングする時の注意点
生ものなので、式場に持ち込めるか確認する
ブロッコリートスがオプションにつけられる式場であれば、式場が手配するので問題ないですが、そうでない場合はブロッコリーを持ち込めるか確認しておきましょう。生ものでその後食べてもらえるものなので、衛生的な管理は大切です。式場によっては、茹でて火を通したものじゃないとだめなところも。
ラッピングする時の手は清潔に
ラッピングしたブロッコリーとは別に、調理したブロッコリーをコース内でお出しするというパターンもあります。そうでない場合は、手を清潔に洗ってからラッピングするようにしてくださいね。また強く結んで茎を傷めないように注意してください。
年配の人が多い場合は注意
ブロッコリートスはまだ歴史の浅いものなので、結婚式のゲストの年齢層が高い場合は、「食べ物を投げるなんて…」と良く思わない方がいるかもしれません。ゲストの年齢層などを配慮して行うようにしましょう。友人が多く出席するパーティーや二次会などの演出にはうってつけです。
ブロッコリーの代わりに別の野菜を使うこともある
虫が出やすい、傷みやすいという理由からブロッコリーの持ち込みを禁止している式場もあります。その場合はカリフラワーなど代用することが多いそう。式場と話し合っておきましょう。
ブロッコリートスはいつから?その意味や由来
ブロッコリートスは歴史が浅い
花嫁のブーケトスは、何世紀も前から欧米で行われてきた結婚式定番の演出ですが、ブロッコリートスが取り入れられるようになったのは2000年以降と、実は歴史が浅いのです。しかもアジア圏で独自に流行した文化だといわれています。
ブロッコリーである理由
なぜブロッコリーなのか?それはブロッコリーの見た目に起因してるようです。たくさんの小さな緑が集まっているふんわりとした形が、子孫繁栄や幸福の意味を持っていて縁起が良いという説。またブロッコリーは栄養的にも優れた野菜なので、健康祈願の意味合いも持っているとされています。ふわっと花が咲いたような丸い見た目が、まるでブーケのようで結婚式に使われるようになったみたいです。
ブロッコリートスが盛り上がる訳
参加者が男性中心なので盛り上がる
ブロッコリートスは主に新郎が独身男性に行うもの。男性の力で投げるとよく飛ぶので、受け取る側もスーパーキャッチが必要になったりして、大変盛り上がります。盛り上げ上手な友人がいたら、楽しい演出になること間違いなしです。
その後の料理に出すこともできる
式場によりますが、ブロッコリートスを受け取った方には、その後の披露宴のコース料理でお出しするということもできます。メインの肉料理を出す時にブロッコリーを出して笑いを取る、なんて方法も。(その後きちんとメイン料理を出しましょう)楽しい演出がたくさんできそう。
既婚未婚関係なく行える
ブーケトスは独身女性へという印象が強いですが、ブロッコリーなら独身の方のみという印象はさほど強くないので、年齢層が高い場合や既婚者が多い時にブーケトスの演出を取り入れたいならブロッコリートスがおすすめですよ。既婚未婚問わず、「幸せになりたい人!」という呼びかけをすれば全員に楽しく参加してもらうことができます。