屋外で結婚式を行う場合、当日ショックを受けてしまうのが雨です。
開放的な空間で自然を感じながら行うのがガーデンウェディングの魅力なのに、それが雨で台無し…とショックを受けてしまう花嫁さんは多いのです。
もちろん結婚式場は雨の日を必ず想定していますので対応はしてくれますし、話し合いの中でも色々提案してくれるでしょう。
それでも、花嫁であるあなたが当日雨が降るかもしれないという覚悟があるかないかで、気持ちの持ちようが全然違うと思います。
素敵な結婚式を迎えられるよう、今から入念な準備をしておきましょう。
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結婚式当日雨だったらショック…落ち込む前に知っておきたいこと
何ヶ月も前から念入りに計画をして、大切な結婚式に備えていたとしても、当日の天候だけは自分たちの力ではどうすることもできませんよね。結婚式に対する思い入れが強くなるほどに、当日に雨だった時のショックはより大きくなってしまうことでしょう。たとえ晴れの日が続いていたとしても、前日になって急に雨予報になってしまったり、結婚式の直前からいきなり雨が降り出してきたりする可能性を考えると、楽しみよりも不安が大きくなってしまうのもムリはないかと思います。
結婚式当日の雨にショックを受けないためにできることとは
雨を完全に避けることは出来ませんが、できるだけ結婚式当日が雨になる確率を下げることはできます。それは「雨の降りやすい時期を避けること」です。
日本では毎年、ほとんどの地域で梅雨の時期があります。昔からジューンブライドに対して憧れを抱く女性が多い一方で、6月と言えば時期的にはまさに梅雨のさなかですので、当然結婚式の日が雨になる可能性も高くなってしまいますよね。
また、天候が安定しない季節の変わり目なども、雨が降りやすい時期と言えます。このように、雨の降りやすい時期を避けるだけでも、結婚式当日の雨に対する不安は少し和らぐでしょう。
結婚式当日の雨でショックを受ける花嫁は多い。ガーデンウェディングをするなら雨の覚悟もある程度必要
天気の影響をモロに受けてしまうガーデンウェディングに関しては、憧れてはいるものの、やはり雨の影響を気にして屋内の結婚式場を選んでしまったという方も少なからずいるかと思います。それでもガーデンウェディングにこだわるのでしたら、お天気に恵まれさえすれば最高の思い出となる一方で、当日の雨にショックを隠しきれず、残念な思い出となってしまうリスクも視野にいれておかなければなりません。
雨バージョンも検討しておく
結婚式に限らず、屋外で行われる行事に関しては、当然雨だった場合のことも考えておく必要があります。
運動会のように雨なら次の日に延期できるケースならまだしも、結婚式の場合はそうはいきませんよね。もしも当日が雨となってしまった場合も想定して、2パターンの準備をしておくことで、当日に慌てたり、ひどくショックを受けることなく、結婚式を楽しめるようにしておくことが重要となります。
「ガーデンウェディングを計画するからには、雨になっても仕方がない」という心構えだけはしておいたほうが良いかと思います。
結婚式当日の雨にショックを受けるのはゲストも一緒。雨の日を想定した心配りも必要
結婚式当日の雨は、自分たちがショックを受けるだけでなく、結婚式に来てくれるゲストにとっても同じことです。それは、楽しみにしていたガーデンウェディングができないというだけでなく、雨の中会場まで行くことへの大変さも影響しています。
とくに女性ゲストの場合は、わざわざセットした髪型が強い雨風で崩れてしまったり、洋服や足元が濡れてしまったりと、雨と言うだけで結婚式に駆けつけるために大変な思いをさせてしまうことになりますよね。
雨に濡れてしまったゲストへの気遣いを忘れずに
交通機関で来られるゲストに関しては、近場の駅やバス停からの送迎も視野に入れて、タクシーチケットなども手配しておくと良いでしょう。会場まで車で来られる方が多い場合は、屋根のついた駐車場があるに越したことはありませんが、そうそう多くはありませんので、受付にタオルなどを準備しておきます。濡れたコートなどは結婚式の間に乾かせるように、事前に手配しておくのもお忘れなく。
ゲストのことを第一に考えた場合、間違ってもやらないほうが良いのが、雨の中屋外でのウェディングを強行することです。さすがに土砂降りの場合は諦めも付きますが、小雨や霧雨の状態だったり、結婚式の時間にはなんとか雨が止みそうな状況であっても、足元が悪い中で自分たちのエゴにゲストを付き合わせることは、やはり常識的に考えても避けるべきでしょう。
結婚式当日の雨を想定して、室内でも楽しめるような演出も考えておこう
もちろん、ガーデンウェディングを計画するからには、晴れてくれるのが一番ですが、雨だからこそそれを逆手に取って、屋内でもみんなが楽しめるような演出を考えておくことも重要です。屋外での結婚式が急遽屋内になってしまったとしても、前もって屋内用の進行表を準備しておくことで、よりスムーズに式を執り行えるでしょう。
通常の披露宴のように、ガーデンウェディングでは余興のコーナーがないケースもありますので、そのかわりに室内で行えるゲームや演出の準備をしておき、自分たちが積極的にゲストを盛り上げておもてなしをするんだという気持ちで、雨で受けたショックを吹き飛ばしましょう。
結婚式は余裕をもった時間配分にする
もしも、結婚式が始まった時間帯には晴れていたのに、途中から急な雨や雷に見舞われてしまった場合も想定して、室内に移動する時間やそれ以降の流れについても、打ち合わせをしておきます。屋外と室内の両会場を準備しておくのがベストですが、難しい場合はせめて式場内の別の会場を手配しておき、立食パーティーに切り替えるといった方法もあります。そのためにも、まずはスケジュールを詰め込みすぎず、余裕のある時間配分を心がけましょう。
結婚式当日の雨はむしろ縁起が良い?その理由とは
せっかくの結婚式当日が雨だと、ショックを受けて落ち込んでしまうのもムリはありませんが、雨の日の結婚式はむしろハッピーになれるという言い伝えもあることをご存知でしょうか?
雨は神様の涙(フランス)
結婚式当日の雨は、これからの二人の人生において流すはずの涙を、神様が代わりに泣いてくださったという言い伝えがあるそうです。また、チャペルでの挙式のあとに行われるフラワーシャワーなども、もともとは雨の代わりだったと言われているのだとか。
日本にも昔から、「雨降って地かたまる」という言葉があることからもわかるように、雨はそれ自体がとくに縁起の悪い象徴というわけではけっしてありません。