結婚式の二次会の幹事を任されることになった人の中には、幹事も二次会の会費払うものなのか気になっている人もいるのではないでしょうか。
色々な計画を立てて準備をし、当日を盛り上げようと頑張っているのに、新郎新婦から会費についての申し出がないと、ちょっと不満を感じてしまうこともあります。
ここでは、結婚式の二次会で幹事は会費を支払うものなのかについてお伝えします。幹事を引き受けたのなら、新郎新婦の幸せを願って二次会を企画してあげましょう。
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結婚式の二次会の幹事は会費払う?新郎新婦から何も言われなければ払う
結婚式の二次会の幹事を何度も引き受けた事がある方であればわかるでしょうが、二次会の会費を払うか払わないかは、結婚式をする新郎新婦によっても大きく異なります。
事前に「二次回の会費はいらないから、幹事をお願いしてもいいかな?」と聞いてくれる新郎新婦もいれば、「幹事よろしく!」のみで依頼が終わることも…。
細かいことまで指示をくれる新郎新婦の場合には、会場のことや会費の支払い総額などをしっかり伝えてくれますが、そうでない場合には新郎新婦2人も結婚式の準備にバタバタで二次会のことまで手が回らず、幹事にお任せ状態になることもよくあります。
新郎新婦側から、会費の有無について連絡がない場合には、幹事であるあなたも会費をお支払いするのが当然、と考えておきましょう。
幹事で料理や飲物も満足に取れない、イベントの司会で景品ももらえない…ということを考えれば、損した気持ちにもなるかもしれませんが、仲の良い新郎新婦のお祝いの席です。ご祝儀を上乗せしたくらいの気持ちで望んだほうが気持ちもラクですよ。
結婚式の二次会・幹事も会費払うかは目安の人数がわかったときに新郎新婦に確認を
二次会の幹事を任されると、結婚式前に何度も新郎新婦と打ち合わせをしますね。
- 「参加予定人数は○○だけど景品の数は○個でいい?」
- 「予定よりも人数が少なくなったから、不足分はどうする?」
- 「新郎新婦の持ち出しが○○円くらいになるけど、大丈夫?」
参加人数や会費のこと以外にも、話し合わなければいけない議題は実際に沢山出てくるでしょう。
新郎新婦側から、幹事の会費が必要なのかどうかの連絡がないことが不満なのであれば、さりげなくこの機会に尋ねてみると良いでしょう。
「会費は自分も払う計算で考えてもいいんだよね?」と聞けば、YESかNOかどちらかの返答が確実にもらえるでしょうし、言い出しにくい文面にもなりませんよね。
払うつもりでいたら、新郎新婦側は出してくれるつもりでいた、ということもありますので、そういう時には素直にお礼の気持を伝えておくと良いですね。
結婚式の二次会はお金がかかる!二次会のお金の使いみち
結婚式の二次会には2パターンがあります。
新郎新婦側が主催してゲストを招くタイプの二次会。もう1つは、仲の良い友人たちが集まって新郎新婦をお祝いする形の二次会です。
また、会費の考え方も様々で、二次会にかかる飲食代だけを会費としていただく場合と、会場の貸し切り料や音響関係の代金、景品などにかかる代金を参加予定人数で割って、会費にする場合も…。
このように、二次会を誰が主催するのか、会費の使いみちはどうするのかによっては、一人あたりの会費がものすごく大切になる場合があります。
ゲストが一人減ると、自己負担も増える…というような状況になりますので、幹事がお金を払うか払わないかも、新郎新婦にとっては一大事。
どのようなスタイルの二次会を主催するのかを新郎新婦から聞くことができるのであれば、自ずと自分が会費を払うべきかどうかも見えてくるのではないでしょうか。
「他のゲストがいる手前、幹事を無料にすることは難しかった…。」といって、謝礼に会費分を足して渡してくれる新郎新婦もいるようですよ。
お礼に期待するわけではありませんが、幹事なのに二次会の会費を払うことを損とは思わずに、快くお支払いすることで、後からこんなにハッピーな出来事もあるかもしれません。おおらかな気持ちで引き受けましょう。
二次会の幹事は会費払う?気持ちだけで十分?幹事の本音
幹事を引き受けた人によって、二次会の会費に対する思いは様々です。
大きく分けると次の4つになるかと思いますので、他の考え方にもぜひ目を通してみて下さい。
- 会費は払うしお礼もいらない
- 会費は払うがお礼は欲しい
- お礼はいらないから会費を無料にして欲しい
- 会費は無料で、お礼も欲しい
どれも、気持ちはわかりますよね。
しかし、「会費を払う」という考え方の方が私は好きです。
確かに幹事として会場にいることになるので、ゲストとは少し違う立ち位置になるかもしれません。しかし、そこには幹事用の食べ物や飲み物も用意されていて、ゲストの人数としてお店側にもカウントされているわけですから、始めから払わないつもりでいるよりは、払う予定でいたほうが、常識的だと思います。
結婚式の二次会の意味を考えて幹事も心からお祝いを
結婚式の二次会は、披露宴よりも近い位置で、新郎新婦をお祝いすることができます。
また、披露宴には来られなかったゲストが二次会にのみ参加するということもあり、新郎新婦と親しい仲間内で2人を祝福できるという意味では、非常に意味のある会になります。
幹事をする際には、そのような二次会の意味合いも含めて、新郎新婦の祝福をしましょう。
しっかり者を買われたのであれば、会費の徴収や仕切り役などをしっかり務める形で新郎新婦をお祝いすることにもなりますし、面白さを買われたのであれば、余興や司会進行で場の雰囲気を盛り上げるのが役割になるでしょう。
また、幹事自身が心から楽しんで二次会に出席すること、お祝いの気持ちをもって2人に接することが、何よりの祝福になります。
会費の有無でグチグチ悩んでいるよりも、楽しい二次会作りに貢献しましょう。