いよいよ彼女の両親に挨拶をするために食事をすることになったあなた。
結婚の挨拶のための食事会では緊張の中でマナーにも気を配らなければなりませんし、きちんと挨拶をできるか心配になる人もいるかもしれません。
そこで、ここでは結婚の挨拶で彼女の両親と食事をするときに事前に準備したいポイントや注意点についてお伝えしていきましょう。
しっかりと準備をして、ポイントや流れを頭に入れておけば、きっと緊張しながらもスムーズに話を進めることができるでしょう。ぜひ2人の幸せのために参考にしてみてください。
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彼女の両親へ結婚の挨拶で食事に行くなら事前の場所選びが大事
彼女の両親に結婚の承諾を得るため、挨拶に行く場合には、入念に段取りを組まなければいけませんね。
彼女の実家に挨拶に行く場合には必要ありませんが、実家ではなくレストランで食事をしながらの挨拶になる場合には、会場選びからあなたがしなければいけません。
まずは食事をする場所選びの注意点について説明します。
彼女の実家からのアクセスが良い所で食事会を
お互いの家の中間地点にするというのも一つですが、挨拶に行く側であるあなたが彼女の両親側に寄った方が親切です。
結婚の話をすることになるので、ガヤガヤと騒がしいレストランではなく、個室が確保できるレストラン、料亭やホテルの一室をお借りして食事ができる場所が良いですね。
食事は和食、フレンチなど様々ですが、ただでさえ緊張の時間を過ごすことになるので、食べ慣れていないものは避け、できれば彼女の両親が好きなジャンルから選ぶようにします。
結婚の挨拶で彼女の両親と食事をするときの服装のポイント
彼女の両親と食事をする時には、選ぶ服装にも気をつけましょう。
食事会にはスーツが最適
一番良いのは、スーツ。挨拶に適した落ち着いた色合いのスーツで、結婚の意向をはっきりと伝えられるようにビシッときめましょう。
又、彼女やご両親がカジュアルダウンしたフォーマルな服装をしてくる場合には、あなた一人だけがスーツで浮いてしまうことも想定されます。
挨拶のための食事会なので、スーツを着ていて悪いことはありませんし、その方が誠意が伝わって良いとは思いますが、場合によっては、シャツにジャケットを羽織る程度の上品な服装にしても良いでしょう。
彼女と相談して、二人の装いが合うようにしておくと良いですね。
結婚の挨拶のために両親と食事をした後の支払いについて
結婚の挨拶が無事に済んでも、安心してはいけません。
食事会の支払いはスマートに
彼女の両親と食事を終えたら、良いタイミングで支払いをスマートに済ませましょう。
男性側が全てもつ場合もありますが、彼女と折半して支払いをする場合もあります。
彼女の両親との食事が済んだら、自分の両親との食事会、両家の顔合わせ…と食事をする機会はまだまだありますので、この機会に全ての負担金を彼女と分担しておくことをおすすめします。
食事が終わったら、お手洗いに行く素振りを見せて会計を済ませます。
彼女やご両親とお店を出る時に支払うのでは格好悪いので、必ず事前に済ませておきましょう。
食事会での両親への手土産の準備や渡し方にも注意が必要
結婚の挨拶に彼女の両親に時間を作ってもらった時には、時間を作ってもらったお礼として「手土産」も用意しておくのがマナーです。
両親への手土産の相場
1000円~5000円程度と幅広いですが、両親の好みのものを、彼女の実家の家族の人数分用意しましょう。
渡す時のマナー
袋から取り出してお渡しするのがマナーなのですが、自宅で食事をするわけではないので、いちいち取り出すのも不自然ですね。
そのため、帰り際に「袋のまま失礼します」と一声添えて、両手で紙袋の上下を支えながらお渡しするのが良いと思います。
しかし、私自身はこの方法はよそよそしい印象を受けるので好きではありません。
また、これから食事が始まるのに、ご両親の椅子の背もたれにお土産を置かせるのも失礼なような気がしてしまうので、先に紹介した帰り際に渡す方をおすすめしたいと思います。
両親との食事会では流れや挨拶のタイミングに気をつけましょう
さて、本題の結婚の挨拶のタイミングですが、基本的には食事が始まる前に本題を切り出すことをおすすめします。
食事をしながら話を切り出すのでは、どうにも真面目さが伝わらないように思うからです。
食事が始まる前といっても、時間は限られていますので、タイミングを逃さないように注意が必要です。
そうすれば、レストランの席についてからは、すぐに本題に入ることができます。
オーダーを済ませたら、料理が運ばれてくるまでの間に、改めて軽く自己紹介をし、すぐに結婚の意向を伝えます。その場ですぐに承諾を得ることができるか、食事が運ばれてきてからも相手のご両親のお話が続くかはわかりませんが、あなたの意思は料理が運ばれてくる前に真摯に伝わるはずですので、大丈夫です。
話が一段落したら、料理と歓談を楽しみましょう。
その後、支払い、退室、手土産、お見送りとなっていくので、当日焦って段取りを踏み外さないようにイメージトレーニングを入念にしておきましょう。