結婚式の余興で、ムービーを流すのは定番のひとつですが、せっかく作るのでしたら、見た人を感動させるようなムービーにしたいものです。
ここでは見た人が感動するようなムービーを作るテクニックや、上手なムービー作りの準備や撮り方などについてご紹介しますので、これからムービーづくりをするかたは、是非参考にしてみてください。
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余興で見た人が感動するムービーを作るには
余興の感動ムービーの作り方
内容が浅いというか、見ている人を感情移入させられるかどうかでいうと、させられないままムービーを終了させてしまうのです。これではせっかくの友人の結婚式が台無しです。どうせなら感動させられるムービーにしたいですね。
感動のムービーにするには起承転結が大切です。
「起承転結」
簡単に説明すると、ストーリーをわかりやすくすることです。
起:最初に伝えておくべき物事を伝える
承:本題へ入る前の前おき
転:本題の展開を述べる、上手くできていると起と繋がる
結:どのように結末を終えたのかを伝える
このムービーのコツを掴むことで、結婚式の参加者達の心もワシ掴みすることができるでしょう。
余興で感動させるムービーを作るポイント
余興で感動ムービーを作るには共感してもらえる内容が必要
相手に共感してもらえるような内容にしましょう。
共感できなければ視聴者の涙を誘うことすらできず、むしろ白けた余興になってしまいます。
新郎新婦についての知識
新郎新婦について知識がなければ感動ムービーは作れません。
新郎新婦の出会い、恋愛中の物語、結婚までどうやってこぎつけたか、など知識を豊富につけておく必要があります。
分かりかねる部分は失礼にない範囲で本人や周りから聞き出しましょう。
想像を超える結果
結果がわかりきっているムービーは「やっぱりな」「そうだよね」そんな一言で片付けられてしまいそうです。
素人が一生懸命作ったのにその努力は報われず終わってしまう結果となりそうですね。
誰もが想像を超える結果を最後に用意しておくと、新郎新婦や視聴者の涙を誘うことができるでしょう。
この記事を読んだからと言って、すぐに理想の感動ムービーを作ることはできないでしょう。
ある程度の知識をつけて、様々なムービーを見て研究してみましょう。
そうすることで、理想のムービーに近づけて制作をすることができると思います。
余興のムービーで感動させるためにすると良いこと、ダメなこと
余興の感動ムービー制作は演出を作りすぎないこと
そう意気込んでしまう人にありがちなことがあります。それは演出を作りすぎてしまうこと。
制作している方が必死で良かれと思ってやっていることは、見てる側からしても必ずしもそうだとは限らないのです。むしろ、白けてしまう結末に…そんなことも少なくありません。
見てる側がムービーの演出の意図は理解できているはずです。
しかし表現や演出に1度違和感を覚えてしまうと、その印象は最後まで消えることはありません。
泣かせるまであと1歩のところが難しいのです。
見てる側が自然に感情移入できるような、自然な演出にしたいですね。
結婚式のムービーを作る上で気をつけたいこと
余興の感動ムービーを制作する注意点
- 起承転結を意識する
- 演出を作りすぎて違和感を感じさせない
- 悲観的な内容を取り入れない
- DVDの持ち込みルールを確認し、そのルールのもとに制作をする(せっかく作ったムービーが式場で再生できないことや、画像が切れてしまったりなどドラブルになりかねない)
- 実際にムービーをたくさん見て、そのような流れになっているか、どんなストーリーが好ましいか研究する
それまで余興をなににするか聞かされていませんでしたので、裏ではムービー作りに切磋琢磨してくれてたと思うと、その気持ちがとても嬉しく涙した記憶があります。
またメッセージに、小学校の先生や長年していた習い事の先生などからもメッセージを頂き、なかなか会うことのできない方とこのような機会で接点はできて感動しました。
友人や家族からメッセージムービーをもらう時の注意点
メッセージムービーをもらう時の注意点
- 画像の向きや時間を統一する
その方が編集しやすいし、見る側も違和感なく見れる - 意外な方からのメッセージ
意外な方からのメッセージは会場が盛り上がる傾向にある - メッセージの前後3秒を開けてもらう
編集しやすいため
カウントが多ければカットすることができるが、短い場合には取り直しをしなければならない - 悲観的な内容はNG
悲観的な内容は避けましょう。
もし取り入れるならばその後にフォローを入れたりカバーできるような流れを作りましょう。
定番とわかっていながらも感動し、制作してくれたその気持ちが嬉しくなるのが余興ムービーです。新郎新婦や出席している皆さんを感動の渦に巻き込んで、やってやった感を味わえるのも制作側の醍醐味ですよね。