プロフィールムービーは機材さえあれば自作することができますが、どうせ作るなら、おしゃれなプロフィールムービーに仕上げてみませんか?
おしゃれなプロフィールムービーを自作するにはコツがあります。
これからご紹介するコツやポイントを押さえて、おしゃれで素敵なプロフィールムービーを自作してみましょう。
最近は結婚式のプロフィールムービーに合うソフトもたくさんありますので、そういったソフトを上手く利用するのも方法の一つです。
また、自作ならではのトラブルもありますので、対処法も前もって知っておくと安心です。
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おしゃれなプロフィールムービーを自作したい!自作のポイント
結婚式のプロフィールムービーは業者に依頼することもできますが、自分で作るのも節約になりおすすめですよ。
自作でもおしゃれなプロフィールムービーを作るポイントを紹介します。
コンセプトは統一する
最初にムービーのコンセプトを決めておきましょう。わいわいしていて笑えるような明るい雰囲気にするか、おしゃれでスタイリッシュな雰囲気にするかなど、どんなムービーを仕上げたいかによって写真や曲の選び方など演出が変わってきます。ちぐはぐになってしまわないためにも最初にしっかりとコンセプトを決めておきましょう。
構成を考える
基本構成は「オープニング」→「新郎プロフィール」→「新婦プロフィール」→「二人の馴れ初め」→「ゲストへの挨拶」がもっとも一般的で、一番わかりやすいです。構成を考えながら作っていきましょう。
曲選びにこだわる
曲の雰囲気でムービーの雰囲気が大きく変わります。自分たちの好きな曲、2人の思い出の曲を選ぶとより思い入れが強くなりますね。ただゲストの方の年齢が幅広い場合や、職場関係の方々を招待した場合は、曲調が激しすぎるものや歌詞が独特なものなど人を選ぶ曲は避けたほうが無難です。
プロフィールムービーを自作するなら、写真を上手く取り入れた演出がおしゃれ
自作もおしゃれなプロフィールムービーを作るなら写真と動画を組み合わせる
「歩いている自分の背中」「部屋の風景」など雰囲気のある動画を撮影して写真と組み合わせることで、まるでCMのようなおしゃれな演出をつくることができます。また小さい頃の誕生日パーティーや、運動会などの動画と組み合わせても楽しく見ることができておすすめ。
パラパラマンガ風
コマ撮り風にして、ポップな曲調を合わせると楽しくコミカルな雰囲気のムービーが作れます。
日めくりカレンダー風
生まれた日から、流す写真に合わせて結婚式当日までの日付をカウントしていくことで、感動的な雰囲気かつおしゃれに仕上げることができます。時系列もわかりやすくいいですね。
シンプルなスライドショーでも
凝ったことをせず、黒背景にシンプルに写真を流していくだけでもおしゃれですし、ゲストにとっても見やすいです。しっとりとした曲を合わせて、感動的な雰囲気にしたいときにおすすめ。
プロフィールムービーで写真を使う時のポイントと写真の選び方
プロフィールムービーの写真の枚数、映像の時間、写真一枚を流す秒数、間隔について
- 写真の枚数は40~60枚くらい
プロフィールムービーの写真の総数の目安は40~60枚くらいがおすすめです。
新郎プロフィール、新婦プロフィール、二人の馴れ初め、それぞれ偏らないよう同じぐらいの配分にしましょう。 - ムービーの時間は「6~8分」がおすすめ
プロフィールムービー全体の時間は「6~8分」におさえることがおすすめです。新郎のプロフィールで2分半、新婦プロフィールで2分半~3分、二人の出会いで2分~ぐらいだと、飽きることなくちょうどよく鑑賞できます。10分以上だと飽きさせてしまう可能性が…。 - 写真を流す間隔も注意
プロフィールムービーで流れる写真は、みんなじっくりと見たいものです。またコメントを添える場合は読んでもらえないと意味がありません。しかし長すぎても全体の時間が長くなり中だるみしてしまうので、写真一枚一枚を表示する秒数は、6~8秒くらいがおすすめです。 - 写真はできれば皆が写ったもの
二人の写真ばかりや、一部の人が写った写真ばかりにせず、ゲストのみんなが少しずつ出てくるようなムービーだと見てる側としては嬉しいです。見ているゲストに感情移入してもらえるようなつくりにしましょう。幼少期、学生時代、社会人と年代別に写真の枚数を決めておくと、バランス良くなります。
ソフトを使うのもおすすめ。結婚式のプロフィールムービーに合うソフトを使って自作すればおしゃれな仕上がりに
・無料ソフト
パソコンの機種によっては元々動画編集ソフトが付いているものもあります。
また無料の動画編集ソフトをダウンロードして、利用するという方法もあります。
使い方を教えているサイトがたくさんありますので、参考にしてみましょう。
オープニングのアニメーション素材などは自分で足す必要がありますが、無料素材やテンプレートを配布しているサイトもたくさんあります。オープニングの映像があるとメリハリがつくので、探してみましょう。簡単なカウントダウンでしたら自分でも作ることも可能です。
・有料ソフト
有料ソフトだと、フィルター・オーバーレイ・テキスト演出など動画エフェクトが豊富なソフトや、ウェディング用の素材やテンプレートが充実したソフトなどがあります。ウェディングムービー向けに特化したものであれば初心者でも作りやすいものが多く、素材も充実しているので自作でもプロに近い仕上がりのものを作ることができます。価格帯は5000円~1万円ぐらいのものが多いです。
プロフィールムービーを自作した時によくあるトラブルと対処法
自作したプロフィールムービーは、式場にお願いして事前に実際に流してもらいましょう。リハーサルしておけば、映像にトラブルがあっても当日までに対応することができます。よくあるトラブルをまとめましたので、参考にしてみてください。
プロフィールムービーを自作した時にありがちなトラブル
映像画面が縦や横に伸びている
作成したムービーと、式場のモニターやプロジェクターの画面のアスペクト比(動画の縦横の比率)が違うと起こります。変に余白ができてしまったり、拡大されてしまったりと見栄えが悪くなってしまうので、必ず式場に確認しておいてどちらかに合わせるようにしましょう。
文字や写真が見切れている
画面内に収めて作ったつもりでも、結婚式会場で上映すると端の部分が見切れているということはよく起こります。これはオーバースキャンというもので、パソコンで作成したムービーをモニターやプロジェクターで流すと画面端の2割程度は切れてしまうようになっています。
速すぎて字幕が読めない
自分で作った場合、字幕の内容は何度も見ているので慣れていますが、それに合わせた速さにするとゲストの方が読みきれないということが起こりがちです。長めのコメントを載せた際は十分な表示時間を意識しましょう。また写真も同じで、大人数が写っている写真は表示時間が短いと全員の顔を認識しきれません。写真に写っている人数が多ければ少し表示時間を長めにするなど、ゲストにとって見やすいムービー作りを心がけましょう。