結婚式で集合写真を撮ることがありますが、悩んでしまうのが写真の焼き増しです。
式場によもよりますが焼き増しは高額ですし、人数が多ければ多いほどその額は跳ね上がります。
後で見返すかどうかもわからない集合写真を、高いお金を払ってまで焼き増しする必要があるのかさえ疑問に感じてしまうのではないでしょうか。
そこで、焼き増しをするかしないかの考え方、節約方法など、結婚式の集合写真の焼き増しについて考えてみました。
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結婚式の集合写真の焼き増しは必要?焼き増しをするかしないかの考え方
結婚式の集合写真の焼き増しが必要か必要でないかは、それぞれ考え方が違う
自分の結婚式の時の写真は思い出になりますので、アルバムに綴じたり、時々思い出したかのように取り出して眺めたりすることはありますが、兄弟、親戚の結婚式の写真をまじまじと見返す事はまずありません。どちらかと言うと、写真ではなく記憶に残すタイプだと自分では思っています。
そのため、結婚式の集合写真の焼き増しは必要ないと考えますし、それは私の家族も同様の意見でした。
対して旦那の親族一同は、結婚式の集合写真をものすごく大切に思う人達ばかり。
結婚式の話を義実家でした際には、焼き増しの料金はこちらでもつから、親族全員分、人世帯に1冊集合写真を用意して欲しいと頼まれました。
必要ないと考える私からすれば「どうして?」と思う出来事でしたが、旦那の親族の家に行くと納得。
みんな、棚の上に集合写真を飾ってくれているのです。
普段から事あるごとに家族で集合写真を撮る旦那の家系では、写真は思い出に残る大切なもの。そのため、結婚式の集合写真は貰って嬉しいプレゼントなのです。
もらわなくても良いと思う人もいれば、焼き増しして送ってもらえなかったことに不信感を抱く人もいるということになりますから、トラブルを避けるためにも、焼き増しをしないよりはした方が良いのではないかと考えます。
結婚式の集合写真の焼き増しは高額!どうしても節約したいなら…
焼き増しをした方が最善だとは言っても、結婚式の集合写真の焼き増しは割高です。
旦那の両親は、家の親族分も負担すると言ってくれましたが、家の家族は荷物が増えるのが好きではない人達ばかりなので、やんわりとお断りしました。とは言っても、旦那側の親族には渡すのに、こちらの親族には全く無しというのもな…と思い、節約して焼き増しする方法を考えました。実行したのは、事前に式場にお願いして、自分たちのカメラで集合写真を数枚撮ってもらうこと。
写真やさんのいる中央からのアングルは無理だったので、両サイドから斜めのアングルになってはしまったものの、自分たちで現像することができるので、コストを大幅にカットできました。
結婚式場によっては持ち込みのカメラは使用不可の場合もあるかもしれませんが、お願いしてみる価値はあると思います。
図々しいな…とは思ったのですが、結果、やってもらって良かったと思っています。
結婚式の集合写真の焼き増しにクオリティを求めなくても大丈夫
家庭の電化製品も進化しているので、結婚式の集合写真をスキャンで焼き増しする、というのも賢い節約術
クオリティを気にしない!という方には、ぜひこの節約術を試してもらうことをおすすめしたいと思います。
結婚式の集合写真はどこまで渡す?焼き増しの数
私は親族のみの結婚式だったので、集合写真を含む結婚式の写真は、親族各一世帯ずつ、全ての家庭に焼き増ししたものを渡しました。
しかし、結婚式の会場や披露宴のスタイルによっては、結婚式のゲスト全員で集合写真を撮る場合もありますよね。
「集合写真を撮ります」と司会があって、集まってくれた集合写真だからこそ、できれば写ってくれたゲスト全員に焼き増ししてあげられたら良いのですが、そうなると焼き増しにかかる費用が増えてしまいます。
普通のL版サイズの写真だったので、おそらく自分の家で現像したものと思われますが、もらうとやはり嬉しかったのを覚えています。
ゲスト全員で集合写真を撮る場合や、焼き増しの数が沢山必要になる場合、焼き増し費用のことを考えれば、カメラマンを一人手配して、結婚式の全カットのデータをもらえるようなプランで契約しておいたほうが、絶対にお得です。
また、全員に焼き増しをするのではなく、「新郎新婦で各○枚まで」と枚数を予め決めておくことも大切です。高校の友人まで、小中高の親友だけ、など、ゲストの関係性で決めても良いでしょう。
結婚式後に予定外の出費を増やすのではなく、事前に焼き増し代を予算に入れておくことも必要になってくると思います。
結婚式の集合写真は時代と共に変わってきている!今の時代に合った集合写真を撮ってみては
集合写真には、いろいろなパターンがあります。
昔からの集合写真は、「親族集合写真」ですが、最近ではテーブルごとに撮るテーブルフォトや、ゲスト全員の集合写真も主流になってきていますね。
親族集合写真だけではなく、「家族写真」もおすすめです。
参加する人数が少なくなればなるほど、一人ひとりの顔がはっきりわかる写真になりますし、多ければ多いほど、賑やかで楽しい結婚式だったということが伝わります。