出席予定だった結婚式を急遽ドタキャンしたいときは、理由について悩んでしまいます。結婚式にどうしても行けないという理由にはどんな事情があるのでしょうか?
どんな理由ならドタキャンをしても許されるのか気になります。
そこで、結婚式のドタキャンの理由について、伝え方や気をつけたいマナーなどお伝えしていきましょう。
もちろん結婚式をドタキャンするということは、新郎新婦だけではなく準備をしている人たちにも迷惑がかかることです。それを踏まえた上で、参考にしてみてください。
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結婚式を当日にドタキャンするときは理由の伝え方が難しい
結婚式に参加する予定でいたのに、当日になって急にドタキャンしなければいけなくなった場合の対応について紹介します。
まずは結婚式会場への連絡
万が一連絡がついたとしても、欠席の連絡を新郎新婦から会場に伝えてもらうというのは大変失礼な話ですので、絶対にやめましょう。
新郎新婦に連絡を入れるのは結婚式終了後
まずは、式場のスタッフや新郎新婦係の人に連絡を入れて、欠席をする旨を伝えましょう。
その際、新郎新婦にも急な都合で欠席するということを、式場のスタッフから伝えてもらうように、伝言をお願いしておくことを忘れないで下さいね。
当日来ないあなたを、同じテーブルの仲間は心配するでしょうから、誰か一人に伝えて、周りにも欠席が伝わるようにしておくと、トラブルを避けることができます。
出席の予定だった結婚式を直前にドタキャンするときの理由とは
結婚式を当日になってドタキャンする方の理由は様々だと思いますが、急な体調不良や身内の不幸、仕事などのはずせない急用などの出来事が突然起きてしまったら、当日であってもドタキャンすることは免れないでしょう。
もちろん、彼女は病院で赤ちゃんと一緒に入院している状態ですから、結婚式には参加することができず、ドタキャンということになってしまいましたが、これは先程の急な体調不良、身内の不幸、急用などと同様、ドタキャンすることは仕方のない出来事ですよね。
このような正当な理由で結婚式をドタキャンするのであれば、新郎新婦の理解は得られるはずですので、式場のスタッフに欠席の連絡を入れる際に、「○○のため欠席させていただきます。新郎新婦にもよろしくお伝え下さい。」と伝言を頼むのが良いでしょう。
同じテーブルの友だちが順番にしつこく電話を掛け続けたため、起こすことが出来たことと、結婚式の会場から自宅が近かったというのが功を奏して、結婚式の後半には遅れて参加することができたのですが、遠方での結婚式だったり、そのまま寝過ごしてしまっていたりしたら、無断でドタキャンすることになっていたでしょうから、ゾッとしますね。
「寝坊」や「金欠」、「行くのが面倒になった」、「忘れていた」等、あってはいけない理由で結婚式当日にドタキャンしなければいけなくなる人も、中にはいると思います。
このような場合には、新郎新婦にドタキャンの理由を素直にはなかなか言い出せませんし、むしろ失礼にもあたります。理由は濁して伝えるのが一般的。次の見出しで詳しく紹介していきますね。
結婚式をドタキャンするときは理由と申し訳ない気持ちを相手に伝えること
結婚式をドタキャンする際には、まず何よりも先に式場への欠席連絡を入れることを優先しますが、新郎新婦に欠席の理由や謝罪を伝えることも大切です。
結婚式当日の新郎新婦は結婚式の準備で忙しい
当日スマホをチェックする時間もないでしょうし、チェック出来たとしても返信までは難しいと思われます。ラインなどで、結婚式当日に欠席の連絡を直接入れたとしても、結婚式が終わって落ち着いた頃に改めて直接連絡を入れるようにして下さい。
結婚式をドタキャンする理由
体調不良や身内の不幸、急用などの仕方のない理由であった場合
新郎新婦にもドタキャンの理由をありのままに伝えるのが良いと思います。
「急に用事が出来てしまって」よりは、「身内に不幸があって」や「高熱が出てしまって」の方が、新郎新婦も「それは大変だったね」と反応しやすいですよね。
寝坊や金欠などの、新郎新婦に直接説明しがたいドタキャン理由の場合
「当日寝坊しちゃって行きそびれた。」と言われても「大変だったね」とは言えませんし、逆に新郎新婦をご立腹させてしまいますので、直接的な理由に言及するのは避けましょう。このような場合には、「都合がつかなくて」「やむを得ない事情で」といったような、ぼかす言葉を使って、ドタキャンの理由としましょう。
結婚式を急遽ドタキャンする場合のご祝儀について
式場への連絡、新郎新婦への説明とお詫びの他にも、忘れてはいけないことがあります。それが、「ご祝儀」です。
当たり前ですが、結婚式当日になってドタキャンをするということは、その時点で結婚式の飲食代、引き出物代がすでに発生していることになり、当日欠席連絡を入れたとしても、そこから新郎新婦の負担なしでキャンセル可能ということには絶対になりません。
そのため、最低でも飲食代と引き出物代にかかった費用分はご祝儀として渡すことが必須ですが、一般的には、当日キャンセルの場合には、結婚式参加の時と同様のご祝儀を贈るのがマナーとされていますので、飲食、引き出物代だけでは不足していることになります。友人の結婚式のご祝儀の相場とされる3~5万円は包んで用意し、いつでも新郎新婦に渡せるように準備しておきましょう。
大安や友引などの日柄が良い日に、結婚式に行けなかったことのお詫びと、改めてお祝いのメッセージを込めて、お渡しするのがマナーです。
友人が遠方に住んでいて、直接手渡しするのが難しい場合には、ご祝儀袋を現金書留で送ります。その際は、メッセージカードなどに一筆書いて送ることを忘れずに!
結婚式が終わってからのフォローも忘れずにしましょう
やむを得ない理由で結婚式を当日にドタキャンしなければいけないことは、誰にでも起こりうることです。
しかし、結婚式当日になってドタキャンされた新郎新婦からしてみれば、理由はどうであれドタキャンはやはり気持ちの良いものではありませんね。
結婚式をドタキャンした後の対応は重要
結婚式後も関係を良好に保つためには、ドタキャンしてしまった後のフォローが大切です。
- しっかりと欠席の理由を伝え、お詫びをすること
- ご祝儀を包んで、直接新郎新婦に会いに行くこと
- 結婚式後も、距離をおかずに今までどおりのお付き合いをさせてもらうこと
結婚式をドタキャンしてしまったことは変わりませんが、あなたの誠実な対応があれば、いつかは笑い話になるはずです。
正しい対応ができるように、準備しておきましょう。