婚姻届の証人を親に頼んで書いてもらったものの、間違えて書かれていた場合はどのように訂正すればいいのかわからない人も多いでしょう。
「とりあえず修正テープで直そう。」そう思う人もいるかもしれませんが、それはNGなので注意が必要です。
今回は、証人欄を間違えた場合の正しい訂正方法について説明します。もし証人が遠方の場合は郵送等で依頼することになりますが、きちんと訂正して提出するようにしましょう。
また、婚姻届で書き間違え以上に多い失敗が「記入漏れ」です。しっかりと確認して記入するようにしましょう。
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婚姻届の証人欄を間違えた場合の正しい訂正方法について
婚姻する2人が間違いもなく記入していた場合、証人欄に書く自分が失敗をしてしまうと、なんだかとても申し訳ない気持ちになってしまいますよね。
婚姻届の証人欄を間違えた場合には二重線を引き、訂正印を押して空いている箇所にもう一度書き直しをするのが、正解です。
もし不安であれば、捨印を余白に押してもらっておくと役所の方で対処できるようになっていますので、安心です。
万が一のためにも、事前に役所に確認しておくのも良いかもしれませんね。
婚姻届の証人欄を間違えた場合、修正テープなどを使用して直すことはNG
先述したように婚姻届の証人欄を間違えた場合、修正テープなどを使用して直してしまうと、法的書類の場合は特に無効とされてしまいます。
その中でも一番多い間違いは住所なようです。
いつも書いている住所ですが、間違えてしまう理由の多くには緊張もありますが、その他の間違いに多いのは、婚姻届けに記載されている住所欄は省略して書いてしまうことのようです。
法的な書類は、住民票と同じく書かなければならないのです。
いつも省略して書いている場合や、記憶が定かでない場合にはこういった間違いが多いようです。
婚姻届の証人欄を記入してもらう場合には、事前に住民票と同じもので記入してほしいとお願いをしておくようにすることがベストです。
できれば一番避けたいのは、修正だらけの婚姻届にならないことです。
きれいな書類を提出し、新生活をスタートできると気持ちが良いですよね。
間違えた箇所が証人の本籍地だった場合、婚姻届は無効にはなりません
証人欄に書く内容は、署名・住所・本籍です。
もし証人欄の本籍に間違いや不備があった場合、婚姻届は無効となってしまうと思いますよね。
自治体によって違いはあるかもしれませんが、多少の間違いなら受理してくれるようです。
極端な話、東京都なのに青森県など以前住んでいた住所と勘違いして書いてしまった場合には、役所から連絡が来るかもしれません…。
そうならないためにも、やはり証人をお願いする人には先述したように、住所や本籍はきちんと確認しておいてもらうことが大切です。
また、余白部分に捨印をしてもらっておくと、修正箇所があった場合に役所の方で対処してもらうことができます。
その際の印鑑は、証人欄の押印と同じものでお願いしてくださいね。
注意事項として、夫婦で証人になってもらう場合には、同じ印鑑は使用できないことも、きちんと把握しておきましょう。
婚姻届の証人欄以外を間違えた場合も訂正方法は同じです
その訂正方法は、証人欄で説明した方法と同じで、二重線を引き、訂正印を押して空いている箇所にもう一度書き直しをするのが、正解です。
初めて見る方にとって婚姻届に記載されている内容は、意味がわからない箇所もあります。
きっと悩みながら、考えながら記入やチェックする人も多いと思います。
間違っても良いようにと、役所から婚姻届と数枚もらってきても、緊張のせいか間違えて記入してしまうこともあり得る話です。
なので、ゆっくりリラックスした状態の時に、慌てずに書くことを心がけましょう。
訂正した場合の印を上手に押せない場合もあります。その時には横の空いている箇所に捨印を押しましょう。
記入した項目がわからない場合や、修正箇所をどうしたらわからない場合には、婚姻届と一緒に使用した印鑑を忘れずに持っていくようにしましょう。
また、身分証明書も持っていくようにしましょう。
婚姻届は書き間違えだけではなく、記入漏れにも注意しましょう
婚姻届の書き間違えにも、自分達では気が付かない見落とし箇所が意外にもたくさんあるようです。
一番多いのが、両親に証人になっている場合に父親の氏名には不備はないけど、母親は父親と同じ名字のため、名前しか記入していない場合があるようです。
その他にも、住所や本籍も「左に同じ」と言う記入をしてしまうこともあるようです。
婚姻届は記入するだけではなく、あらかじめ記載されている項目にチェックをいれる箇所も数箇所あります。
こうした記入漏れにも注意をすることが必要です。
もし自分たちだけで確認するのが不安…と思うのであれば、最近結婚した友達などにチェックしてもらうのも良いかもしれませんね。