ステンレスの指輪にはどのようなメリットとデメリットがあるのでしょうか?
人とは違ったものにしたい、頑丈なものが欲しいなどステンレスにしかない特徴について紹介します。
ペアリングを決めるときに、大切な事とは?指輪を選ぶときに、相手との価値観の違いなどを見抜くことができるかもしれませんね。ぜひ、指輪を選ぶときの参考にしてみてください。
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強くて丈夫!ステンレスの指輪のメリット
しかし、ステンレスで作られている指輪もかなり見かけるようになってきました。
結婚指輪などのペアリングでも、ステンレス性のものを見かけますよね。ですが、「結婚指輪をステンレスで」と言われると、賛成派と反対派で意見が真っ二つに別れるのでは無いでしょうか。
金属アレルギーの方や他の人とは違ったものを好む方なら賛成するかも知れませんが、一生に一度の結婚指輪ですから、ジュエリーとして価値の高いものを望む人も多くいるはずです。
ステンレス指輪のメリットは、素材の特長ともいえる錆びにくさと硬さでしょう。
stain(錆)とless(ない)をつなげてステンレス、名前の通りですね。
かつてはその硬さからジュエリーへの加工は難しいとされていましたが、技術の発展もあって、いまでは指輪なども売られているのです。
硬いので傷がつきにくいため気を張る必要がなく、プールもお風呂も、温泉もつけたままで大丈夫です。また、ステンレスは他のジュエリー素材よりも価格が安価な点もメリットですよね。
ステンレスの指輪のデメリットは見た目
ステンレス指輪のメリットは硬さと錆にくさ、そして価格、もう一つ挙げるなら金属アレルギーになりにくいという点です。
こう見ていると、デメリットがないように感じますが、そうでもありません。
ジュエリーとなる素材には必要な要素があります。
それは「輝き」です。
ジュエリーは装飾品ですから、美しい見た目は不可欠ですよね。
そういう意味では、ステンレスは他の素材よりも少々劣ってしまいます。
比較的ジュエリーとしては安価なシルバーは、ステンレスと同じ様な色をしています。
しかし、輝きはシルバーの方が上です。
ステンレスと似た輝きの素材にプラチナがありますが、価値が全然違いますから比較するのもおこがましいかもしれませんね。
また、ステンレスと良く比較されるチタンですが、チタンはカラーバリエーションが豊富です。
その点ステンレスは一色だけです。
見た目の点では、ステンレスは今一歩他の素材に劣る感じがしてしまいますね。
ステンレスの指輪のデメリット「取扱店舗」
ステンレス指輪にするデメリットはまだありますよ。
それは、取扱店舗が限られること。
他のシルバーやゴールド、プラチナであればほとんどの宝石店で取り扱っていますから、沢山の種類から選ぶことが出来ます。
指輪のデザインは店舗によって異なりますから、好みのデザインがきっと見つかるはずです。
一生に一度の結婚指輪ですから、妥協せずに気に入ったデザインで作りたいものですよね。
ステンレスの指輪のデメリットは頑丈すぎること
ステンレス指輪のデメリット、3つ目は「頑丈すぎること」です。
「それはメリットじゃないの?」と思われた方もいらっしゃいますよね。
冒頭にステンレスのメリットとして「硬いので傷がつきにくい」事をご紹介しました。
しかし、この硬さがデメリットになってしまうことがあるのです。
ステンレスはその硬さゆえに、加工が難しいのです。
ですから、サイズを変更したいと思っても、受け付けてもらえなかったり、指輪代よりもサイズ調整の方が高くなってしまうケースもあります。
その間、あなたの体型が変わらないとは限りませんよね。
ちなみに私は結婚10年目で、体重も10kgほど増えました。
これだけ増えると、残念ながら結婚指輪は第一関節くらいまでしか入りません。
いざサイズを直したいと思っても、加工してもらえなかったらがっかりしてしまいますよね。
どんな指輪もデメリットはあるものトータルバランスで決めましょう
毎日つける指輪として考えるなら、ステンレスにもメリットはあります。
しかし、一生に一度の特別な指輪と考えるなら、資産価値も高いプラチナがぴったりかもしれません。
要するに、指輪の素材の良し悪しは、その指輪に何を求めるかによります。
どんな指輪が欲しいのかを明確にすれば、希望に合う素材を選びやすくなります。
結婚指輪を選ぶチャンスはほとんど場合一生に一度ですから、いろいろな人に意見を聞いてしまいますよね。
しかし、周りに流されてはいけません。
あくまでも参考意見として捉えましょう。