花嫁さんが結婚式でドレスに合わせるヘッドドレス!式場でレンタルが可能です。しかし自分で手作りをして、愛着のある世界で一つだけのヘッドドレスを付けることもできるのを知っていましたか?
ヘッドドレスを自分で作るのは無理!手先の器用な人や実際に洋裁経験のある方じゃないとダメでしょ?などと思われがちですが。実際には簡単に手作りすることができるんですよ。
ここでは簡単にできるヘッドドレス、その作り方についてご紹介をいたします。まずは自分の作りたいヘッドドレス、似合う形探しから行ってみましょう。
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コレもヘッドドレス?ヘッドドレスの種類について
一生に一度の結婚式では、出来るだけ妥協したくないし、色々調べて準備している花嫁も多いですよね。
ウェディングドレスは種類が多いので、自分好みの物が見つかっても、ウェディングドレスより種類の少ないヘッドドレスは好みの物が見つからない場合もあります。
ヘッドドレスを手作りしている人、オーダーしている人も多い
納得のいくデザインが見つからないなら、せっかくの結婚式ですし思いを込めて手作りするのも良いですよね。
ただ、気に入ったタイプが自分でも簡単に作れる場合はいいですが、自分では簡単に作れない物は、とにかく探すかオーダーする必要があるかもしれません。
そのためにも、まずは『ヘッドドレス』にはどんな種類があるのか確認して、自分のイメージを固めていきましょう。
- ティアラ、王冠
- 花冠
- ボンネ
- カチューシャ
- リボン
- ビーズやパールのワイヤーパーツ
- お花やビジューなど色々なヘッドパーツ
ヘッドドレスといっても、大きなひと塊の物だけではなく、パーツのまま髪につけていくタイプも多いです。
リボンとプリザーブドフラワーで簡単ヘッドドレスの作り方
お色直しや二次会で付けるのにぴったりなヘッドドレスをご紹介します。
手作りヘッドドレス
用意する物
- メインとなる大ぶりの花1つと添える小さめの花を2~3個用意しましょう。
- リボンは2~3色使うか、チュールを使います。
- ヘッドパーツにする場合は、必要な数だけ花を用意しましょう。
- フローラテープは髪に馴染む色を選びます。
下準備
- 使う花の茎が長い場合は2cm程残してカットします。
- ワイヤーは使う花の数だけ10cm程の長さに切ります。
- 切ったワイヤーは軽くU字に折り曲げます。
作り方
- 花の茎にU字に折ったワイヤーを添わせ、U字になっている1本分で茎とワイヤーを一緒に巻き付けてしっかり固定します。ワイヤーを軽く引っ張ても茎から抜けなければOKです。
- ワイヤーを隠すように、フローラテープを軽く引っ張りながら巻き付けます。
- 全ての花にワイヤーとテープが巻ければ、お花のヘッドパーツは完成です。
リボンは6~10cm位の長さにカットします。ただ、作った花のパーツやヘッドドレスの下から出す場合は、作ったパーツのサイズに合わせてリボンをカットしましょう。
ヘッドドレスとして使う場合
切ったリボンを二つ折りにして、リボンの根元にワイヤーを巻き付けます。
ヘッドパーツとして使う場合
二つ折りにしたリボンの真ん中に1回ワイヤーを通してリボンをM字になるように中折れにしてから、リボンの根元にワイヤーを巻き付けます。
ワイヤーとリボンの切れ端を隠すようにフローラテープを巻き付けます。ヘッドパーツとして使う場合は、これですべてのパーツの完成です。
ヘッドドレスを作る時
- 作ったヘッドパーツをフローラテープでひとまとめにします。
- メインにする花を中心に、サブの花をバランスよく配します。
- 花がつぶれないようにワイヤーを折り曲げて配したら、花から3~5cm離れた部分を支点にフローラテープで1本のパーツにします。
- そこに更にリボンをバランスよく配して、ひとまとめにしてテープを巻き付けます。
- 最後にバランスを整えたら完成です。
プリザーブドフラワーでご紹介しましたが、ドライフラワーや造花でも作ることが出来ます。
ヘッドドレスを巻くだけで簡単にできる作り方
前項で作ったお花のヘッドパーツを使えば、花冠も簡単に作ることが出来ます。
用意する物
下準備
- ワイヤーを頭のサイズになるように丸く形作って土台を作ります。
- 頭のサイズぴったりではなく、髪型による髪の厚み、花を付けた時の厚み、付ける位置を考慮して土台を作りましょう。
輪にしてもいいですが、円形で後ろをカギ状に引っかけられるようにすると、多少サイズ調整が出来て、髪型を作った後にも付けやすくなります。
その場合は、隠すためにリボンを付けると引っかける部分が目立ちにくいです。
作り方
- 土台になるワイヤーにお花のヘッドバーツを沿わせてフローラテープで巻いていきます。
- 花は根元からワイヤーに付けるのではなく、ワイヤーを少し残した状態でつけます。
- パーツは同じ向きで付けていき、パーツのワイヤーを折り曲げて花の配置を整えます。
- 一周したら完成です。
人気の小枝のヘッドドレスも簡単手作り!作り方をご紹介
ビーズやパールとワイヤーを使って小枝に見立てたヘッドドレスも作り方は意外と簡単です。
用意する物
ビーズやパール、ビジューなどのパーツ、ワイヤー、ラジオペンチ
用意するパーツは同じサイズのビーズで揃えても良いですが、大きさや色を変えても可愛いです。使うワイヤーは艶のあるタイプを使ったほうが華やかさが出ます。
下準備
- パーツを種類ごとに分けて器等に入れましょう。
- 15~20cmにワイヤーを切ります。
作り方
- ワイヤーにパーツを真ん中まで通して、パーツを挟むようにワイヤーをU字に曲げます。
- パーツの少し下をラジオペンチの先で固定して、パーツを手で回してワイヤーをねじります。
- パーツとパーツの間隔分ねじって長さが出来たら、同じワイヤーにパーツを通します。
- 間隔分を考慮した大体の位置でパーツを挟むようにU字に曲げます。
- パーツの少し下をラジオペンチの先で固定して、パーツを手で回してワイヤーをねじります。
あとでパーツごとに繋ぎ合わせていくので、ぎりぎりまでビーズを付けず、繋ぎ目となる部分のワイヤーは残してください。
同じ作業を繰り返し、必要な長さに足りる量のパーツを作ります。
髪に留めるときに使うパーツの作り方
- 2本のワイヤーをねじって1本にした後、U字に折り曲げます。
- 先端を丸く残してネジって1本にします。
これは2つ作ってください。
作ったパーツをテーブルの上で広げて、出来上がりをイメージしてパーツを配置する
- パーツの配置が決まったら、順番にパーツを付けていきます。
- 髪に留めるパーツの1つを一番下にして、上に上に足していくイメージでねじってつけます。
- 最後にもう一つの髪に留めるパーツを付けて、バランスを整えたら完成です。
ヘッドドレスは手作りキットも販売されています
ここまでは材料を用意したら一から自分で作るヘッドドレスをご紹介しましたが、ヘッドドレスを作った経験のある人は少ないと思いますので、手作りに自信が持てない人もいるでしょう。
作るヘッドドレスによっては材料費も高くなってしまって、失敗したからといって何度もやり直すことが難しい場合もあります。
ハレの日に付けるのに完成度が低くて付けたくないクオリティになってしまったら残念ですよね。
そんな心配がある人は、キットを使うのがお勧めです。
市販で色々なデザインのヘッドドレスキッドが販売されている
キッドを使えば、材料が足りなくなったりすることもありませんし、初心者でもわかりやすいように作り方が書かれています。
手作りの方法をご紹介した小枝のヘッドドレスのキッドや、パールやビーズで作るティアラ等もあります。
手作りキッドは比較的購入しやすい価格で売られているものが多いので、試してみるのもお勧めです。