シングルマザーにとって、好きな人ができてその人と再婚するとなると子供へどう話すべきか悩む人も多いのではないでしょう。
ここで大切なのは「タイミング」です。タイミングを誤ってしまうと大変なことになります。
今回はシングルマザーのための再婚のタイミングや子供への話し方について説明します。まずは今が再婚のタイミングかどうかを考え、再婚が決まる前に子供に話すようにしましょう。
しかし、再婚のタイミングは子供の年齢によっても違います。子供のことを考えた上で再婚のタイミングを考えましょう。
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シングルマザーの再婚は、タイミングを間違えないようにすることが大切
再婚のタイミングを誤ってしまうと、再婚相手と子供、あなたと子供の関係性が大変な事になってしまいます。
子供が思春期だったり、再婚によって転校しなければないないなど環境がガラッと変わってしまう状況では子供が親の再婚を理解しづらいことがあります。
子供との親の溝がだんだんと深くなり収集つかなくなってしまうこともあります。
また、あなたがこれまで子供に対してどのように対応していたかによって子供の反応も変わってきます。
再婚相手と付き合うようになっても子供のことを一番に考えていましたか。
子供の前で女の姿ばかり出していませんでしたか。
常に子供優先を意識できていたでしょうか。
もしそうであれば子供もお母さんにもちゃんと愛情が伝わっているし、むしろお母さんの幸せを喜んでくれるでしょう。
しかし、そうではない場合には子供にとって親の再婚はあまり喜ばしいものであないでしょう。
子供の年齢によっても、再婚のタイミングは違います
シングルマザーの再婚のタイミング
子供が小さいうち(3歳くらいまで)
この年齢ですと楽しく遊んでくれる人なら誰にでもなつきます。
そのため再婚相手にも抵抗なくなつきやすく、またお父さんとしても受け入れやすくなります。
しかし3歳を過ぎたあたりから子供の意思表示はハッキリしてきます。
好き嫌い、良い悪い、ヤダ、という感情が芽生えてくるので再婚相手と馴染めるかどうかはその子次第になってきます。
子供が思春期を過ぎてから
子供は思春期を過ぎると、理解力がついてきて感情のコントロールも上手にできるようになります。
お母さん今まで1人で頑張ってきたし再婚したらどう?なんて子供の方から勧めてくれたりもします。
また子供が高校卒業、20歳くらいになるとシングルマザーとして気を張っていたお母さんの肩の荷もおりて再婚を考えられるようにもなります。
その他
年齢問わず子供が女の子の場合には成人した男性に嫌悪感を抱いてしまうことがあります。
逆に子供が男の子の場合にはお母さんを取られてしまった嫉妬で再婚相手に心が開けないこともあるでしょう。
再婚のことを子供に伝えるタイミングについても考えましょう
子供に再婚を伝える時のタイミング
再婚するからといって急に子供と再婚相手を会わせるのではなく再婚前に少しづつ一緒にいる機会を作り慣れさせていきましょう。
この時、子供が嫌がるようなら無理する必要ありません。
子供のペースでゆっくり関係性を築いていきましょう。
このように段階を踏んだ上で子供に再婚を伝える時は自分の気持ちを一方的に話すのではなく、子供の意見を聞きながら話を進めていきましょう。
子供は何歳になっても環境の変化には敏感です。
再婚についてどう思っているか、再婚相手についてどう思っているか、ここで子供と本音で話せることがこれらからに繋がります。
こうした時に、子供に話すタイミングも重要です。
子供が1~2歳の時は子供に伝えても理解が難しいです。
子供の成長に合わせて子供が家庭環境に疑問を持った時にはわかりやすく話してあげると良いでしょう。
幼稚園や学校に通うようになると子供の交流関係はいっきに広がります。
自分に家庭環境について周りからの噂や会話で知ってしまうと子供の心のダメージは大きいです。
入園、入学などタイミングを見計らい家庭環境について伝えておくと良いでしょう。
また子供に再婚を伝えることで、疎外感を抱く子供も少なくありません。
どんな場合においても、「あなたが一番だよ」ということを伝え、愛情持って接していると子供もお母さんに愛されている安心感を抱くことができます。
しかし、あなたが子供に対する愛情を忘れず、子供第一に考えてあげることで、乗り越えることができますよ。
シングルマザーが子供へ再婚の話をする時に注意すること
シングルマザーが再婚をする時の注意点
子供に再婚を伝えることがいいにくいからと、再婚相手や周りから子供になんとなく伝えてもらうケースも少なくないでしょう。
しかし、これは子供にとって示しがつきません。
子供は親の背中を見て育ちます。
子供には正しいことを教え、自分はできていないと説得力にもなりませんよね。
再婚をしても、子供のことを一番に考えている、これからもあなたのことが一番、と子供に伝えることで子供が再婚に対してどう思うかに違いがでてきます。
子供が親に不信感を持たないよう、自分の口から直接再婚すること、そしてあなたが一番である、ということを伝えましょう。
この場合ですと「あなたが再婚してほしくないと言うなら、再婚しないよ。どう思う?」このような類のことですね。
これがなぜいけないのかというと、子供に自分の人生の決断を委ねることは子供に責任を負わせているようなものです。
子供はお母さんの事が大好きです。
「あの時嫌だって言ってしまったからお母さんは今でもシングルマザーなんだ」と親が幸せになれないのは自分のせいだと子供の中でこのような思いが残り続けてしまいます。
自分が再婚をして自分も子供も幸せになれるという思いがあるなら、自分の素直な気持ちを子供に伝えてあげましょう。
再婚を伝えるタイミングも大切ですが、伝える時の伝え方もかなり重要です。
シングルマザーが再婚して成功するための秘訣
離婚理由は人それぞれでしょうが、自分に非がなかったかを振り返ってみましょう。
一方的に相手が悪くて離婚してしまってもどこか自分にも非はあります。
再婚を成功させたいなら1度目の経験、反省を活かす必要があります。
1度目の自分の非を認めなければ、自分の悪い部分を直せずそのまま再婚してしまうことになります。
これは大変危険ですね。
相手に求めるだけではなく、自分自身を見つめ直すことも大切です。
シングルマザーはできるなら早く再婚して安定した生活を送りたいと思う人も少なくなでしょう。
しかし、焦るのはよくありません。
あなたは同じ失敗を繰り替えしたくないですよね。
それに子供がいます。
子供と再婚相手の関係性を築くだけで時間を要します。
また再婚相手の性格を時間かけて理解し、良くも悪くも受け入れなければなりません。
相手の性格を理解しないまま再婚してしまうと離婚理由によくある「性格の不一致」によりまた離婚の可能性が高くなってしまうのです。
再婚を成功させるためには、時間をかけて相手のことを理解し、子供と再婚相手の絆を深めていきましょう。
あなたと子供にとってこの再婚が幸せなものとなるよう願っています。