結婚式でドレスに羽織るボレロとジャケットの違いについて考えたことはありますか?
お呼ばれの席ではボレロを羽織るかジャケットを羽織るかで悩んでしまうこともあるでしょう。
そこで、ボレロとジャケットの違いについて、選び方のポイントやマナー、おすすめなどお伝えしていきましょう。
これで、ボレロを羽織るかジャケットを羽織るか悩んだときにはどんなことに気をつけて選ぶべきかがわかり、自分のなりたい着こなしもできます。
ぜひ参考にしてみてください。
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お呼ばれで選ぶボレロとジャケットの違いは形と着こなし方
まずボレロとジャケットの違いから説明しましょう。
ジャケットの特徴
ジャケットは日常で目に入る機会も多いので分かりやすいかもしれません。スーツで上に羽織っているのが一般的なジャケットです。
もっと細かくいうと、スーツのジャケットはテーラードジャケット、襟のないジャケットでよく女性が子供の入学式や卒業式に着ている首者が丸いものをノーカラージャケットなど、襟の形で種類があるのですが、どれにしてもジャケットというのは形がしっかりしていて袖のある、少しかっちりした羽織もののことを言います。
ボレロの特徴
カーディガンのような薄手の生地で、前身頃が丸く広がるような作りのものを言います。丈の短いものが多く、全体的に丸みのあるゆったりしたシルエットになっています。
はっきりした定義はありませんが、かっちりするならジャケット、カジュアルならボレロというイメージで使い分けしている人が多いです。
ボレロかジャケットにするかは雰囲気の違いで選びましょう
ボレロとジャケットのどちらが結婚式に良いかというと、結論としてはどちらでもいいです。
結婚式用のボレロ
全体的にラメが入っていたり、裾にフリルが入っていたり、レースの刺繍が入っていたりと、可愛らしいものが多いのが特徴です。
また、締め付けが嫌いな人もボレロにしましょう。全体的にゆったりしているので、二の腕などの気になるラインも隠してくれます。
ジャケットは少し大人っぽくしたい人や、可愛らしいものが苦手な人におすすめです。
ボレロは可愛い印象
ボレロよりも着たときの色の面積が大きいので、ジャケットの色はベージュなどの明るい色にすると、結婚式にぴっったりな華やかなコーディネートになります。
袖は7分袖が長すぎず短すぎずでバランスが良いのでおすすめです。
ボレロとジャケットの違いとドレスとのバランスで考えましょう
中に着るドレスとのバランスもとても重要
ワンピースの丈が長めでジャケットの丈もウエスト下まであるものだと、全体的に重たくなってしまいますよね。
ボレロか短い丈のジャケットを合わせるべきです。
また、ドレスに色々なデザインが入っていて少しはでなのであれば、ボレロにレースや刺繍などの入ったものを選ぶととても賑やかでどちらのデザインも引き立たなくなってしまいます。
こういうときは、ジャケットかシフォンで他にデザインのない控えめなボレロを選びましょう。
色合わせももちろん重要なのですが、忘れがちなのがこのドレスのデザインとの相性なので、必ず事前に合うかどうか試着してみましょう。
結婚式で着るボレロもジャケットもマナーには注意すること
結婚式には着用がNGな素材があるなど、ルールやマナーもあるので気をつけましょう。
ボレロもジャケットも注意が必要なのは、素材
結婚式は神様の前で結婚を誓う神聖な儀式です。そのため、殺生をイメージしてしまう毛皮は絶対NGです。
ラビットファーのボレロなど、ふわふわしているので可愛いと人気のあるアイテムでもあるのですが、結婚式では着られません。
同じようにクロコダイルのバッグや靴など、革製品もNGなのでここだけは要注意です。
例え羽織ものでも白を着るのはマナー違反
白を着られるのは新郎新婦だけで、招待客は着られません。
ベージュの羽織であったとしても、会場がオレンジ系統の照明だったり、写真でフラッシュ撮影をすると、色がとんべ白く見えてしまうこともあります。
ダークベージュやオレンジベージュなど、色味の強いものを選びましょう。
ボレロとジャケットの良いとこ取りでスッキリおしゃれな着こなしがおすすめ
どちらもいいなと思ったら、ボレロジャケットという選択肢もあります。
ボレロのような丸みのあるデザインで、ジャケットのようにかっちりした素材感というものです。
ボレロと違ってウエストラインがとてもきれいに出るので着痩せ効果もありますし、袖がふんわりしているので気になるライン隠しも出来ます。
シンプルなジャケットの素材感なのでシンプルな作りのものが多く、どんなドレスとも相性が良いのでアクセサリーでのアレンジも無限大にパターンがありますし、色もベージュや黒を選べばどんなドレスでもコーディネートに困りません。
ボレロだと可愛すぎるから苦手という人でも、ジャケットのかっちり感が加わる頃で少し甘さが抑えられて挑戦しやすくなります。
出たばかりの頃は流行のデザインでしたが、少しずつ馴染んで定番化しているアイテムでもあるので、どちらが良いか悩んで結局決められないという人にもおすすめのアイテムです。
お気に入りを見つけて素敵にドレスアップした状態で、結婚式に出席しましょう。